山崎志朗氏のおすすめ4軒
山崎氏に行きつけの店を挙げていただいた。「“通う”ではなく“通わせていただく”思いです」と言う山崎氏はどんな飲食店にもリスペクトを欠かさない。さまざまなジャンルからの選出となった。
ディナーのおすすめ①赤坂一龍 別館
ディナー1軒目のおすすめは「赤坂一龍 別館」。韓国のスープ料理・ソルロンタンを専門に味わえる店として人気を博している。牛の骨や肉などを加えてじっくりと煮込み、うま味がしみ出したスープは、あっさりとしたやさしい口当たり。食後はぽかぽかと体があたたまる。

「24時間火を絶やさないスープがおいしいです。スタッフや家族みんなで訪れています。24時間・365日営業していらっしゃるので、仕事の帰りに行けるのもありがたいですね」


「疲れた日や具合が良くない日にこちらのソルロンタンをいただくと、体の調子も整います」と山崎氏。忙しい毎日を乗り越える元気の源となる店なのだ。
・ソルロンタン、スユック、チヂミ、ドリンクなど 予算:~10,000円
デザートのおすすめ②Yama
おすすめ2軒目として、山崎氏は皿盛りのデザートをコース料理のようにいただけるという珍しいお店「Yama」を紹介してくれた。
「特に“朝採れたての雲”という料理が好きです。おそらく食材は、メレンゲとお砂糖と……と想像するのですが、お料理をそのような名前にしているのですから、あえて聞いてはいません」

山崎氏はYamaのシェフの勝俣孝一氏を「食材一つひとつの理解を深めてから調理をしている方」と評する。山崎氏の料理観にも通ずるところがあるのだ。


・デザートコース 予算:23,800円~
▼店舗情報
店名:Yama
住所:東京都港区白金6-16-41 ゼクス白金1F
ランチのおすすめ①楽観 NISHIAZABU GOLD
「あまりラーメンの知識はないのですが……」と切り出した山崎氏はランチのおすすめ1軒目として西麻布の「楽観 NISHIAZABU GOLD」を教えてくれた。2017、2019と「食べログ ラーメン TOKYO 百名店」に選出されるなど実力は折り紙付き。

元禄元年創業の柴沼醤油醸造が造る醤油を使用した楽観 NISHIAZABU GOLDのラーメンは、醤油と塩の2種が常時スタンバイ。山崎氏は特に塩ラーメンがお気に入りなのだとか。
「うま味が深くて、味わいから素材の上質さと調理の丁寧さが伝わってきます。ここで食べると、いいところに来たなぁと、しみじみ感じてしまいます」


・琥珀 醤油、各種トッピング 予算:~2,000円
ランチのおすすめ②西麻布 天ぷら魚新
ランチのおすすめ2軒目は季節の素材の天ぷらをいただける「西麻布 天ぷら魚新」。もともとは130年ほど前に創業した鮮魚店で、料亭への仕出し屋を経て天ぷら店となった老舗である。目利きの職人が厳選した食材と技を満喫できるとして訪れる客が後を絶たない。
天ぷらのコースを主体とする店だが、ランチタイムでは単品の天丼もおしながきに加わる。高級店の佇まいながらデイリーに通える気軽さもあり、山崎氏はつい足を運んでしまうようだ。

特に天丼にのった野菜の天ぷらを好むという山崎氏。「野菜には油分がないので、油を添加することは理にかなっているなと思います。天丼だとレンコンやアスパラがいっぺんに来るのがうれしくて」と笑顔を見せる。


・特製天丼、瓶ビールなど 予算:3,000~5,000円
※価格はすべて税込です。
※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染対策を実施し十分にご留意ください。
※営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
取材・文:宇野美香子(フリート)
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