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〈2021 食通が惚れた店〉
新型コロナウイルスの流行により、飲食店にとって引き続き大変な一年となった2021年。油断のできない状況は続きますが、各店が工夫を凝らし、おいしいものを届けようと努力しています。
そんな2021年に、グルメ情報を熟知した有識者が「最も印象に残った店」や、おすすめの「2,000円以下のお手軽グルメ」などをうかがいました。
今回は、食べロググルメ著名人でアートディレクターの秋山具義さんにお答えいただきます。
教えてくれる人
秋山具義
1966年秋葉原生まれ。1990年日本大学芸術学部卒業。広告代理店I&S(現 I&S BBDO)を経て、1999年デイリーフレッシュ設立。広告キャンペーン、パッケージ、写真集、CD ジャケット、キャラクターデザインなど幅広い分野でアートディレクションを行う。主な仕事に、東洋水産「マルちゃん正麺」広告・パッケージデザイン、AKB48「ヘビーローテーション」CD ジャケットデザインなど。著書に「世界はデザインでできている」がある。2016年より「食べログ」グルメ著名人としても活動。J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」にランチのスペシャリストとして出演している。
2021年のベストレストラン
Q. 2021年、最も印象に残った飲食店を教えてください
A. 「薪鳥 新神戸」です
焼鳥を炭ではなく薪で焼くという新しさは、肉の旨味を引き出すだけでなく薪の香りを纏って、どれも食べたことのないおいしさ。そして、シメの「薪焼きそぼろご飯」は、土鍋の中に薪を入れて香りづけされて、目が覚めるような素晴らしいおいしさです。