【欲望がスイーツを呼んでいる】
最近やたらヘルシー志向のスイーツが流行っています。でもそれって、自分を我慢させていませんか? “優しい甘み”なんて生ぬるい言葉にだまされずに、本当は甘~いスイーツが食べたいはず。
だったら1ヶ月に1回、いや、1週間に1回くらい、これでもかというほど甘い物を食べちゃってもいいのでは。自分に甘いと言われても、そんなのお構いなし! ギルティなスイーツで食べたい気持ちを開放してあげて、後悔なんて明後日にぽーんと投げちゃいましょう。
Vol.1 「Serendipity 3」のフローズン ホットチョコレート
というわけで、ドーン!と登場したのが本日の主役「フローズン ホットチョコレート」。圧倒的ヴィジュアルに感服せざるを得ません。
ニューヨークで60年以上も愛されているデザートカフェ「Serendipity 3」の人気メニューで、8月10日(木)に日本初出店。東急プラザ表参道原宿にオープンしました。
どれだけすごいカフェなのかというと、これまでニューヨーク店に来店したゲストの方々を記したセレブリティシートの一部をご覧ください。
マリリン・モンロー、ジム・キャリー、ダイアナ・ロス、ジュリア・ロバーツ、ニコール・キッドマン……と、ビッグネームばかりが名を連ねています。
そして、その数々のスターたちが愛したのが、この「フローズン ホットチョコレート」(1,590円)。
フローズンとホット。冷たいの?温かいの?という声が聞こえてきそうですが、冷たいスイーツとなっています。ホットチョコレートはココアの意味で、温かいという意味は入っていないんです。
約14種類のチョコレートをブレンドしたオリジナルパウダーを使ったフローズンドリンクで、しゃりしゃり&ひんやりした夏にぴったりのスイーツ。上にのったボリューミーなホイップクリームは驚くほどフワッフワ。意外にもするすると食べられるので最後まで飽きることはありません。
高さは20cm以上あり、周りから溢れ出てしまっている豪快な見た目の理由は、「大人になったみんながまた子どもに戻れるようなスイーツにしたい」という思いからで、子どもが盛り付けたような見た目になっています。60年も前からこれだけフォトジェニックなスイーツがあったとは驚きです。
ほかにも、宇治抹茶やわらび餅をトッピングしたほろ苦い「マッチャアイス入り フローズン ホットチョコレート」(1,790円)や、300g以上ものバニラアイスクリームの上にホイップクリームとチェリーパイケーキを1カットそのまま乗せてしまった「チェリーパイ サンデー」(1,690円)があり、こちらの2つは日本限定メニュー。
これだけボリューミーだと2人分くらいありますが、広報の方曰く1人で食べてしまう人も多いんだとか。
店内はテンションを上げてくれるインテリアで統一。まるでテーマパークに来たような気分に浸れます。
特別感のあるテラス席にはきらきらとしたオブジェがあり、表参道を眼下に見渡せるので、非日常感は最上級!
そろそろ口の中がチョコレートな気分になってきたんじゃありませんか? 我慢なんていつでもできます。誘惑なんて負けるが勝ち、ですよ!