今では全国にファンを持つ、大分・吉野の「鶏めし」

「吉野鶏めし保存会」大分・大分市

やっぱりモツが好き
「吉野鶏めしおにぎり」3個入は、たくあんと梅干しがついて310円!   出典:やっぱりモツが好きさん

鶏とごぼう、お米というシンプルな食材でつくる、大分県大分市吉野の郷土料理「吉野鶏めし」。「吉野鶏めし保存会」は、そんな伝統の味をいつまでも残したいという思いから1988年に発足し、今では全国の百貨店の催事に出店するなど、ファンの多いご当地グルメです。

お米はもちもちとした食感の大分産「ひのひかり」を使用。炊きたてのお米に具材と調味料を混ぜて、味をしっかりと染み込ませたら、一つずつ手作業でおにぎりに。2個入200円、3個入310円とお手頃価格にもかかわらず、ボリューミーなので満足感もばっちり◎。

black flag
直売所の外の席のほか、向かいの食堂で食事することも可能   出典:black flagさん

製造は午前中に終了するため、前日または当日の午前中に予約をするのがおすすめです。

※価格はすべて税抜

癒やしの足湯カフェで食べられる、幻のお米×溶ける海苔

「YUBUNE cafe」東京・新宿

足湯に浸かりながら食べる、幻の米で握った「おにぎり」はまた格別!(写真:お店から)

「命の洗濯」をコンセプトに掲げるメディテーションブランド「YUBUNE」が今年10月にオープンした体験型店舗「YUBUNE STORE」の地下1階には、足湯カフェ「YUBUNE cafe」を併設しています。

こちらで食べられるのが、“幻の米”とも呼ばれる長野県産ブランド米コシヒカリ「五郎兵衛米」と、巻くと溶けてしまうほど薄く繊細な海苔で食べる「おにぎり」3個1,500円。海苔は真空パックに入った状態で提供されるので、パリッとした質感から口の中ですっと溶けていく食感の変化を、粘りと甘みの強いお米とともにじっくりと味わって。

足を洗うシャワーやタオル、鍵付きロッカーも完備しています(写真:お店から)

他にも、京都の餡でつくる「練り切り」500円やオーガニックフルーツを包んだ「四季の大福」500円などを提供。1階では足湯に使われている入浴剤などYUBUNEの製品を購入でき、心もお腹も満たされるのでついつい長居してしまいそう!

※価格は税抜

YUBUNE cafe
住所:東京都新宿区新宿5-10-1 2SKY BLDG B1
電話番号:03-4546-1773
営業時間:11:30〜18:30(ドリンクL.O. 18:00)
定休日:月曜・火曜

パン屋さんが本気でつくった、おむすびの店

「てづくりおむすびの店 どんぐり」北海道・札幌

食べ過ぎ太り過ぎ
人気のパンをおにぎりにアレンジしたメニューがずらり   出典:食べ過ぎ太り過ぎさん

札幌の人気パン屋さん「焼き立てパンの店 どんぐり」が構想に3年をかけてつくった、「てづくりおむすびの店 どんぐり」が11月25日にオープン。オープン初日から、どんぐりファンで賑わっています。

ボリューミーなおにぎりの中身は、「鮭ハラミ」250円といった定番はもちろん、焼き立てパンの店 どんぐりの名物メニュー「ちくわぱん」に入っているツナマヨを具材にした「ちくわぱんのツナマヨ」220円や、「明太フランス」の具材を入れた「明太クリームチーズ」250円など。

辛口トトロン
テイクアウトのほか、イートインスペースもあります   出典:辛口トトロンさん

パン屋さんならではの具材がおにぎりになっているので、ここでしか食べられないものばかり! おにぎらずやライスバーガー、ザンギといったメニューも揃っているので、毎日通っても飽きることがなさそうです。

※価格はすべて税込

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
※外出される際は、感染症対策の実施と人混みの多い場所は避けるなど、十分にご留意ください。

文:食べログマガジン編集部