土用の丑の日ってそもそもなんぞ?

うなぎを食べるのが習慣となった『土用丑の日』。2017年は、7月25日(火)8月6日(日)で、が今週日曜がその2回目の日!

何故『土用丑の日』にうなぎを食べる習慣ができたのか?

諸説あるが一番有名なのは、「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」 という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのがきっかけという説。

 

ちなみに、これがヒットした背景に当時は「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」 という風習があったそう。

 

これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、 次第に「土用丑の日」は「うなぎの日」という風習が定着したとされている。

 

また、本来うなぎの旬は冬のため、以前は夏にうなぎはあまり売れず、その販促のため旬ではない“夏”という時季にうなぎを食べる風習を根付かせたという説も有名。

土用の丑の日にうなぎ以外の「う」がつく食べ物5選

な〜んだ! では「土用丑の日」に無理にうなぎを食べなくても「う」がつく元気になる食材を食べたら大丈夫!ということで「う」がつく食べ物オススメの5選をご紹介。

1. 梅水晶

暑い夏、メニューにあるとついつい頼んでしまう「梅水晶」。コリコリ食感の鮫軟骨と酸味の効いた梅の優美なコラボレーション。いつも控えめなんだけど絶対に裏切らない、安定感抜群の「う」のつく一品。

中目黒にある日本酒居酒屋「楽食ふじた」の「梅水晶」は絶品。繊細かつ刺激的、これぞ「梅水晶」のお手本。新鮮なお魚と豊富なお酒が愉しめる大人の居酒屋。

 

2. UMAMI BURGER

アメリカLA発!人気のハンバーガーが日本へ逆輸入。名前の由来である日本の「旨味」をハンバーガーに閉じ込めた新しい食体験が味わえる。「う」まい「う」まみバーガーでエネルギーチャージ。

出典:ayatyo63さん

表参道にある「UMAMI BURGER 青山店」では、様々な種類の変わり種旨味バーガーが食べられる。日本限定メニューの「SAMURAI BURGER」はレンコンのフライ、なめこなど日本ならではの食材を使った面白い一品。

3. うずら卵

見れば見るほど愛くるしくて「う」っとりしてしまう、うずらの卵。小さいながらにも凝縮された深い味わい、どんな料理にも変幻自在に合わせてくる適応能力と柔軟性に脱帽。

出典:甘いもの好きさん

広尾にある焼き鳥の新店「七鳥目」では、貴重な国産フランスのうずら卵「エル・フランス」が食べられる。とろりと半熟状の濃厚なうずら卵は、口に入れた瞬間思わず「う」なってしまうほどの美味しさ。

4.ウニのパスタ

うなぎと同じ海水業界?で、沸々とライバル意識を燃やすのは「う」のつく夏の精力剤「ウニ」。土用の丑だからと言って、黙ってうなぎに負けてはいられない!

出典:お店から

絶品の「北海道産生ウニのスパゲッティ」を食べられるのは、築地にある「OSTERIA Naturale」。新鮮な国産の生ウニが贅沢に約8個も入った爆盛りのウニに、うなぎも「う」かうか油断していられない。

5. 渦巻きかりんとう

食後には、昔懐かしいグルグル模様がトレードマークのお菓子「渦巻きかりんとう」はいかが? カリカリ食感と控えめな甘さ、素朴な味わいが病みつきに。

出典:コスモス007さん

「麻布かりんと 麻布十番店」では、その他50種類のかりんとうが勢揃い。一口でそれぞれの情緒ある味わいが広がる。あまりにも美味しいからって「う」っかり食べ過ぎに要注意。