熱海の新名物「毒饅頭」が登場
近頃人気に拍車がかかっている観光地・熱海に、プリンに続いて新名物が誕生。
地元に眠る伝統文化や希少な食材を再発掘する「伊豆半島合同会社」の試みにより、熱海温泉の新たな魅力を創出する商品「熱海温泉 毒饅頭」が発売された。解毒作用のある漢方として有名なドクダミを練り込んだユニークな和菓子だ。
「熱海温泉 毒饅頭」1,500円(税込)に使用する食材は、すべて国産。生薬として有名なドクダミは全国各地から採取し、餡と生地に合う無農薬栽培のものを使用。パウダー状にして饅頭の生地に練り込み、北海道産の小豆を包み込んだ。
饅頭の入った化粧箱には桐を使用。表面には書道家、武田双雲氏の書が印字されており、高級度も抜群。“熱海を訪れる人々に小さな幸せお渡したい”という思いから、大吉が確定した御神籤も忍ばせている。
営業日は週1日程度(曜日不定)とレアな存在のため、出合えたら迷わず購入しよう。
◆伊豆半島合同会社
所在地:静岡県熱海市中央町2番6号 冨塚ビル1F
電話番号:0557-82-2588
営業日:週1日程度(曜日不定)
定休日:不定休
文:中西彩乃