〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
dacō?神楽坂(東京・神楽坂)
2024年12月14日、東京・神楽坂に「dacō?(ダコー?)」が新店舗をオープンしました。「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」のアナザーブランド「dacō(ダコー)」と、生ドーナツ専門店「I’m donut?(アイムドーナツ?)」が融合した新ブランド「dacō?」。ここでしか買えないドーナツもあり、早くも注目を集めています。
都市型ベーカリーをコンセプトに、食べきりサイズの多彩なパンが大人気の「dacō」。桜新町でデビュー後、お茶の水、中目黒と都内に3店舗を展開し、いずれも連日訪れる人が絶えない人気店です。
そして、生ドーナツブームの火つけ役となった「I’m donut?」。数種類の国産小麦をベースに、皮ごと焼いたカボチャを練り込んだブリオッシュ生地を使ったドーナツは、モチモチしていながら、しっとりと溶けていく食感が評判に。「これがドーナツなの?」と問いかけたくなるおいしさで、たちまち行列が絶えない人気店になりました。
この“行列ができるパン”と“行列ができるドーナツ”を一緒に楽しめる欲張りな店が「dacō?」。9月に駒沢オリンピック公園近くにオープンし、3カ月後の12月に早くも都内2店舗目が誕生です。オープンしたのは多くのグルメ店がひしめく神楽坂。メインストリートをゆっくり上っていくと、入口前に広いテラスがある店舗が見えてきます。
広々としたテラスにはベンチが置かれ、ペット連れも利用できるイートインスペースになっています。店内に入るとすぐに目に入るのが、店のシンボル、ショーケースを載せたアンティークの自転車。このショーケースや棚に多彩なパンやドーナツがズラリと並び、見ているだけでわくわくしてきます。
“街になじむ”をコンセプトにしている「dacō?神楽坂」。店内はグレーを基調とした壁に木材の家具を配し、シンプルながら温かみのある雰囲気です。席数は店内30席、テラス席30席。入口近くの明るい陽射しが差し込む開放的なカウンター席、オーダーカウンター近くのテーブル席、さらにその奥にも隠し部屋のようなイートインスペースがあります。
「dacō?神楽坂」を訪れたら、ぜひ食べたいのが新登場の「ナポリドーナツ」。生ドーナツで使われているブリオッシュ生地を、高温で揚げる代わりに特注のピザ窯で一気に高温で焼き上げた新感覚ドーナツです。
元々イタリアンシェフとして活躍していたオーナーシェフ平子良太さん。より理想の生ドーナツの形を模索する中でピザ窯に着目。ブリオッシュ生地の発酵時間やドーナツのサイズなどを試行錯誤しながら調整し、他のどこにもない唯一無二のおいしさのドーナツを作り上げました。
出来上がったドーナツは、外側がピザの耳のようにパリッと香ばしいのに、内側は驚きの軽い食感。フワフワ感がこれまでの生ドーナツより増し、シュワッと口の中で溶けて、うっとりするようなおいしさです。グレーズコーティングの甘さも控えめで小麦本来の香りと味わいを邪魔しません。今まで食べことがない味わいで話題になること間違いなしのおいしさです。
「ナポリドーナツ」以外にも、店内にはバゲット生地、クロワッサン生地とバリエーション豊富な生地使いのパンが約40種類、ドーナツも神楽坂限定・期間限定のいちごチョコカスタードクリームをはじめ約10種類がそろいます。また、バラエティー豊かなドリンクも「dacō?」の魅力の一つ。神楽坂店オープンを機に「塩キャラメルマキアート」も登場しました。
リトルパリとも呼ばれ、風情あふれる街並みの神楽坂。キラリと光る個性がある「dacō?」は神楽坂の人気スポットとして多くの人に愛される店になりそうです。
「dacō?神楽坂」の紹介動画はこちら!
https://www.instagram.com/reel/DDg96TchgiX/?igsh=MTJwMmFjdDh4cnRyOQ==
※価格はすべて税込。