〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
鮨 鈴木(東京・銀座)
2024年8月20日、銀座の「鮨 鈴木」が同じエリア内で移転し、リニューアルオープンしました。「鮨 鈴木」は「食べログ 寿司 TOKYO 百名店」選出、「The Tabelog Award 2024」Bronzeを受賞、食べログの評価も「4.31」と、銀座の高級寿司店を代表する一軒です。
大将を務める鈴木 孝尚さんは、築地や銀座の老舗寿司店などで10年近く修業し、銀座屈指の寿司の名店「鮨 青木」に入店。西麻布店の店長を務めるなど12年にわたり活躍した後、満を持して独立し、2015年に銀座に「鮨 鈴木」をオープンしました。
寿司職人としてのキャリアは30年以上になるベテランで、自身の店「鈴木」も高級寿司店の激戦区である銀座で9年近く、高い評価を維持しています。
移転したのは、前店舗があったビルの2軒隣のビル5階。店内に一歩足を踏み入れれば、白木のカウンターが清々しく、凛とした空気がただよう和の空間が広がります。席は、間がゆったりとしたカウンター席。じっくりと絶品寿司と向き合える空間になっています。
いただける寿司は正統派の江戸前寿司。鈴木さんの豊富な経験に裏打ちされた確かな目利きで選ばれた、その季節の一番おいしい魚介類を使用。長年にわたって築き上げた仲卸との信頼関係もあって、塩釜のマグロなど最高クラスのネタがそろいます。
極上のネタの持ち味を最大限に引き出すのは、長年培った鈴木さんの熟練の技。江戸前の仕事を丁寧に施した煮物や光り物は、一度は味わいたい逸品ばかりです。
シャリは赤酢と白酢をブレンドしたまろやかな味わい。シャリとのバランスが絶妙です。
ランチは寿司のおまかせコース、ディナーはつまみも入るコースになります。長時間蒸して柔らかくなった蒸しアワビなど、つまみも大将のセンスが光るものがそろいます。
上質な素材と職人技が織りなす絶妙なハーモニーが楽しめる「鮨 鈴木」。銀座ならではの寿司体験を楽しみに出かけてみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『見るからに高級鮨店なのですが、大将はとてもお茶目で楽しい方なので話していてとても面白いです。寿司の方は、シャリとネタのバランスが良く、総じて美味しいです。
「北海道の毛蟹と愛媛のアカウニ、ポン酢」
「北陸の本あらとミル貝」
「鰹のたたき」
「蒸し鮑と煮だこ」
「のどぐろ、巣立ちと黒七味」
「ナガスクジラの尾の身」
以下は握りで
「しんいか」
「しんいかの下足」
「ひらめ」
「しまあじ」
「鮪赤身」
「鮪中とろ」
「鮪大とろ」
「小鰭」
「かます」
「あじ」
「平貝」
「ムラサキウニ軍艦巻き」
「白甘鯛」
「煮蛤」
「穴子」
「たまご」
「かっぱ巻」
とても楽しい時間を過ごす事が出来ました』(pateknautilus40さん)
『以下この日いただいた内容と感想になります。
★平目
★白甘鯛
★本アラ
★赤身
★中トロ
★大トロ
★小肌
★エボ鯛
★アジ
★シンイカ
★ゲソ
★平貝
★車海老
★ムラサキウニ
◼︎味噌汁
★穴子
★ネギトロ
◼︎玉子焼
★ミル貝(追加)
★かんぴょう巻き(追加)
抜群の目利きにより厳選された食材たち!
その食材一つ一つに施す最も適した切り付けや寝かせ、鈴木大将の技が光ります。そして赤酢と白酢を独自にブレンドしたしっかり目のシャリがタネとの一体感を生み出し、いただくほどに虜にさせます。
特に印象的だったのが熟成加減が絶妙な本アラ、脂乗りとふっくらした食感が堪らないエボ鯛、そして移転前にいただいた時の記憶も蘇るアジなど!
鈴木大将の抜群のホスピタリティも相まり総じて大満足な鮨ランチとなりました!』(yoshimurakeiさん)