〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
浅草おにぎり はるちゃん(東京・浅草)
2024年4月6日、浅草に「浅草おにぎり はるちゃん」がオープンしました。具材たっぷりのふんわりおにぎりが話題となり、すでにテレビなどのメディアでも取り上げられるなど注目を集めています。
場所は国際通り沿い「浅草ビューホテル」の向かいにあります。「おにぎり」の文字が染め抜かれた大きな白いのれんと、三つ編みのかわいい女の子のイラストの垂れ幕が目印です。
店内は古民家のような昔懐かしい純和風の内装。席はカウンター7席と、テーブル8席の計15席。カウンター席の前には、寿司店のネタケースのように、中にずらりとおにぎりの具材が並んでいます。
おにぎりは20種類以上の具材から好きなものを選んで注文。1つのおにぎりに2つ以上の具材を合わせることもできます。さらに特選カルピスバターやマヨネーズのトッピングもあり、自分の好きなおにぎりにカスタマイズできます。
おにぎりのおいしさの基本となるお米には、新潟県南魚沼産コシヒカリを使用。甘みと香りが強く、炊き上げるとつやつやとし、なめらかな舌触りと共にしっかりとした弾力が特徴。炊き立てはもちろん冷めてもおいしく、おにぎりにぴったりです。
おにぎりは注文を受けてから作ります。型を使わずにふっくらと握り、中には具材をたっぷり。香り高い有明産の海苔でおにぎりの片面を巻き、もう片面はそのままに供されるので、パリッとした海苔の食感が失われません。
てのひらにのせるとずっしりと大きいおにぎりは、ふんわりと握られているため、口の中で一粒一粒ほどけていきます。具材がたっぷりと入り、どこから食べてもご飯と具材のハーモニーがしっかり楽しめますよ。
種類が豊富で迷ってしまった場合には「おすすめメニュー」が便利。適度に脂がのった鮭にすじこを合わせた贅沢な味わいの「しゃけ×すじこ」や、甘辛く味付けした肉そぼろと卵黄を合わせた卵ご飯感覚の「肉そぼろ×卵黄」は不動の人気メニュー。これらにバターやマヨネーズをトッピングすれば、またひと味違うおいしさが楽しめます。
おにぎりのお供におすすめなのが「極み豚汁」。だしには6時間煮込んだ豚骨スープと野菜だしをブレンド。豚や野菜もゴロゴロと大きく、コクのある豚汁は栄養も豊富で食べ応えがあります。
このほかニンニクとショウガを利かせたから揚げや、手作りのきゅうりの浅漬けも好評。イートイン、テイクアウト両方で楽しめる「はるちゃん」。地元の人たちだけでなく、浅草を訪れる国内外の観光客にも人気の一軒になりそうです。
食べログレビュアーのコメント
『鮭の西京焼き(430円)と卵黄しょうゆ漬(380円)、極み豚汁(460円)を注文。
おにぎりとしては少し珍しいフォルムで登場。
ここは自分で好みの硬さにするスタイルのようです。
まず西京焼き、塩味も程よく美味。
卵黄しょうゆ漬も濃厚で美味。
濃厚な卵かけご飯ですね。よく卵かけご飯食べる私には良い感じ。
極み豚汁も濃厚で美味。
あと、具がどれもカットが大きいです。豚肉がブロックに近い形で入ってる豚汁は初めてでした。
おにぎりは高めに感じるかもしれませんが、量が多く満足感は高いです』(がん@川崎さん)
『▲しゃけ 380円、トッピング:バター 50円
▲しらす×卵黄 480円
まずは定番のしゃけにちょい足しトッピングでバター。
バターの中でも高級とされるカルピスバターを使用している。
一口目で感じるバターの甘みと醸す香りがしっかりと主張して、鮭の塩気を柔らかに包み込む!
続いては鉄板の卵黄と合わせる具に敢えてしらすを選択。
とろっとした卵黄の旨味に負けないしらすの風味。しらすの香りと柔らかな味をアクセントに、卵黄の旨味がお米に融合すればするほどに口で完成するTKG感!
どちらもお米自体は粒立ちよく、極めてふんわりと結ばれていてるためほぐれやすくてサラッとしている。大きなおにぎりでも具は満遍なく込めてあり、ご飯表面に乗せた塩気がお米のおいしさを絶えず刺激』(中目のやっこさんさん)
※価格はすべて税込。