〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
400℃ PIZZA TOKYO(東京・牛込神楽坂)
2024年3月、牛込神楽坂駅から徒歩5分ほどの場所にふっくらとみずみずしい食感の生地が魅力のピザを提供する「400℃ PIZZA TOKYO」がオープンしました。本店は岡山の柳川にある「400℃ PIZZA」。岡山市のピッツァで唯一のビブグルマン受賞店で、「The Tabelog Award 2024」Bronzeも受賞、また食べログのピザ部門では全国1位になっている名店です。店主の河本 昌樹氏は岡山県出身で、東京のイタリアンレストランでアルバイトしたことをきっかけに、イタリア料理に目覚めたそう。帰郷後に岡山市内でイタリアンレストラン「ファニエンテ」を開業し、おまかせのコースが評判を呼びました。2018年に新たなチャレンジで「400℃ PIZZA」をオープンすると、他では珍しい食感のピッツァが人気となりました。常に新しいことに挑戦し続けるという飽くなき探究心を持つ河本氏。今回「オリジナルで独特な岡山発の400℃ピッツァをより多くの方々にお届けしたい!」と、東京に出店を決意したそうです。
店内は広々としていて、コンクリート打ちっぱなしの壁に合わせ、グレーを基調としたスタイリッシュな雰囲気です。オープンキッチンを囲むカウンターも、無造作にペイントされたような模様が印象的。客席はカウンターに16席あり、ほどよい間隔が取られ、居心地の良い空間になっています。
看板メニューの「FNT」3,000円は、捏ねて寝かせ4日間かけて作るという高加水のエアリーな食感の生地に、マイルドでクリーミーなブルーチーズとマスカルポーネのソースが合わさり、サクッ、モチッ、トロトロの食感が楽しめます。蜂蜜をかけて食べれば、体験したことのないおいしさが口に広がり、食べた人はそのとりこにしてしまうようです。生地の香ばしさとチーズのコク、蜂蜜の甘さ、三位一体となったハイクオリティーな味わいを堪能できる逸品です。
ピッツァは他にも、トマト、モッツァレラ、バジルの「マルゲリータ」2,000円や、ほうれん草とリコッタチーズのペースト、ピカンテサラミ、モッツァレラの「ポパイ」2,200円などを用意。現在、水牛のモッツァレラ、セミドライトマト、えんどう豆のピュレを使った「春のスペシャルマルゲリータ」2,500円も提供中です。
ピッツァの前には「水牛のモッツァレラチーズ」1,800円や「サルシッチャ」(1本・1,300円)などを用意。「サルシッチャ」は、岡山県産いのししを使ったプレーンや、岡山県産ピーチポークを使ったグリーンペッパーとオレガノの3種類があり、ジューシーで肉のうまみたっぷりです。
ピッツァ好きが認める日本一のピッツァ、素材の味を引き出した唯一無二の味を体験しに足を運んでみてはいかがでしょう。予約不可のため、訪問の際は時間に余裕を持ってお出かけください。
食べログレビュアーのコメント
『岡山にあっても食べログピザ日本一となった河本シェフの”400℃ PIZZA” さん。
私的にも世界一生地が美味しく、”飲めるコルニチョーネ”だと断言する程大好きなお店。
・青森 テキカカ シードル
→若干の辛味も感じる個性的なシードル。河本シェフのピッツァには合いますね!
・DOC+G
→水牛のモッツァレラ/セミドライトマト/えんどう豆のピューレを使った春のスペシャルマルゲリータ。まず4等分にカットしてガブリッ!わっ!軽い!岡山のピッツァよりもかなり軽い仕立て。食べた事のないエアリーな軽さに生地の口溶けが抜群です。
・FNT
→オリジナルブルーチーズソース/マスカルポーネチーズ/蜂蜜を使った岡山時代からの河本シェフのスペシャリテ。やっぱり美味しいFNT。そして2枚目もサラっと食べちゃいました』(ヴェイダーさん)
『・水牛のモッツァレラ
フォレッチャという三つ編み状のチーズ!
チーズは乳脂肪感が控えめだから、
甘くて味が濃いトマトに合う!
苺もさっぱり!
・オリジナルサルシッチャ/いのしし
肉の力強さがすんごい、、
脂もしっかり感じられて美味
ブラッドオレンジが柔らか甘くて好きだったなぁ
・オリジナルサルシッチャ/ピーチ豚
ピーチ豚は、岡山の豚
桃を食べているわけではなく、岡山は桃の産地だから名前にピーチがついてるんだって
グリーンペッパーが利いててピリ辛!猪と全然違って面白い』(lunemさん)
※価格はすべて税込。