【第1位】成吉思男 渋谷店

写真:お店から

第1回「GhenGhis 1 Grand Prix」で栄えある頂点をとったのは「成吉思男(ジンギスマン) 渋谷店」です。昨年末に渋谷の道玄坂にオープンし、一躍人気になりました。

ハツ
出典:ハツさん

羊の鮮度が良いことはもちろん、こだわりのタレが羊肉に寄り添い、マッチします。また、味変用の薬味のレパートリーも豊富です。

写真:お店から

おすすめは、上肩ロース・マトンヒレ・マトンロースを盛り合わせた「上羊肉3点SET 1,980円」です。肉質は柔らかくさっぱりとしているので、どんどん箸が進みます。

おしゃれな雰囲気なので、デートや女子会にも使えます。おいしいジンギスカンを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか?

「ジンギスさん賞」と「ジンギスカン文化賞」も発表!

ジンギスカン普及のキーパーソンとなるオーナー、店長、スタッフ等に贈呈する「ジンギスさん賞」、そして地域にジンギスカン文化を根付かせ、羊肉の普及に貢献したジンギスカン店に贈呈する「ジンギスカン文化賞」も同日に発表されました!

【ジンギスさん賞】西塚 洋平氏(「ひつじや」オーナーシェフ)

SHEEP FREAKSより

ジンギスさん賞を受賞したのは、山形県村山市の駅から少し離れた小さな丘の上にある「ひつじや」のオーナーシェフ、西塚 洋平氏です。

父の代から30年以上、自家飼育の羊を週に1頭㭭き、ジンギスカンや羊料理を提供しています。羊肉のカット技術や料理だけでなく、羊に精通した西塚氏が選ぶナチュラルワインやどぶろくとのペアリングは、ジンギスカン店をレストランに昇華させました。

写真:お店から

そして、西塚氏のジンギスカンへの取り組みは、すべてが現在進行形です。「誰もが訪れるべきジンギスカン店」との呼び声も高いので、山形県までぜひ訪れてみていただきたいです。

【ジンギスカン文化賞】あんべ

写真:お店から

日本で一番ラム肩ロースを消費する街、岩手県遠野市に店を構える「あんべ」。創業70年以上という老舗で遠野市のジンギスカン文化を語るには欠かせない存在です。

現在は休業中ですが、今年8月にはリニューアルオープンを控えています。夏が待ち遠しいですね。

【ジンギスカン文化賞】生ラムジンギスカン 山小屋

たやじろう
出典:たやじろうさん

日本最多のジンギスカン店密集地帯の街、札幌に店を構える「生ラムジンギスカン 山小屋」は昭和31年から多くの人に愛されてきた老舗店です。

北海道ジンギスカンの草分け的な存在の「景勝園」の流れを汲んでおり「札幌ジンギスカン」の文化を牽引し続ける名店です。

【ジンギスカン文化賞】成吉思汗 大黒屋 五丁目店

JINNAI
出典:JINNAIさん

北海道・旭川にあるジンギスカンの聖地「成吉思汗 大黒屋 五丁目店」。100席を超える大きな店ですが、いつも満員で外に列ができることもしばしばです。

臭みがなく、ラムの旨味が溢れる肉質の虜になったファンが全国から集まります。ジンギスカンを語るには一度は訪れておきたい名店です。

まだまだ続くジンギスカンブーム

地方の老舗から、新進気鋭の新店まで、幅広いジンギスカン店が入賞したこの「GhenGhis 1 Grand Prix 2023」。個性と可能性を秘めたジンギスカンブームはこれからも続いていくこと間違いなし!

「GhenGhis 1 Grand Prix」は来年も開催されるかも?
お気に入りの店を今から探しておくことをおすすめします!

審査員紹介

HARUTO(羊SUNRISE オーナー/オーストラリアラムPR大使ラムバサダー/SHEEP FREAKS おしゃべり担当)

写真:SHEEP FREAKSより

100軒以上のジンギスカン屋を食べ歩き、脱サラしジンギスカン屋を開業した、羊愛代表。HARUTO氏の情熱的な羊のプレゼンに、無限に人が巻き込まれていく。

KOJI(プルマン東京田町 エグゼクティブシェフ/オーストラリアラムPR大使ラムバサダー/SHEEP FREAKS お料理担当)

写真:SHEEP FREAKSより

「Salt by Luke Mangan」のオーナーシェフであるルーク・マンガン氏に師事。氏と共に世界を飛び回り、エグゼクティブに料理を振る舞う。
Salt by Luke Manganのエグゼクティブシェフを経て、現東京・田町のプレミアムホテル「プルマン東京田町」のエグゼクティブシェフ。

TAKESHI(SHEEP FREAKS プロデューサー)

写真:SHEEP FREAKSより

クリエイティブディレクター、某芸能事務所社長など、何足もの草鞋を履きこなし、結果的に全て羊へこじつける羊業界の必殺仕事人。
口癖は「That's all right」。

本件に関するお問い合わせ:sf.info@sheepsunrise.jp

文:食べログマガジン編集部