【2軒目】「おはぎと大福」
食べログマガジン編集部
確かに、ちゃんと場所を調べないと辿り着けないようなところにありますね。
猫井先生
そうなんです。でも、次から次へとお客さんがやってくるんですよね。
食べログマガジン編集部
すごいですね。有名なお店なんですか?
猫井先生
店主の立原則明さんは元々おはぎを作るのが好きで、友人などに振る舞った際に好評だったことがきっかけで、修業を経て同店を開いたそうです。こちらのお店のおはぎは、昔ながらの製法で、一つ一つ丁寧に手作りされています。もち米100%。無添加にこだわっており、塩も天然のもので、砂糖はきび糖を採用。一般的に、おはぎはもち米を滑らかな餅になるまでつかずに、ご飯の粒々が残る程度につぶした状態の「半ごろし」で作る場合が多いのですが、こちらのものは、粒々がそのまま残っているのが特徴で、シソを刻んだものが混ぜ込まれています。
食べログマガジン編集部
シソが混ぜ込まれたおはぎなんて初めてです! まずはどれを食べたら良いですかね?
猫井先生
個人的には「おはぎ」がいいかと。というか大福は見たことがないです(笑)。和菓子ですから季節ものが多いので、行かれたときのおすすめのものを購入されるのがよいでしょう。
食べログマガジン編集部
「山椒」というのは珍しいですね!「抹茶」も、おはぎではありそうでないんですよね!
猫井先生
そうですね。あとは「くるみ」とか「落花生」というのも見かけたことがありますね。おはぎは、大体5種類ぐらい販売されていて、期間限定で変わり種が出るので、それを目当てに来られる方も多く、定期的に通いたくなってしまうお店ですね。