〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Five bird(神奈川・武蔵小杉)

2025年6月17日、武蔵小杉駅北口から徒歩約5分、新丸子駅から徒歩約3分のところに、“五感で楽しむ新焼鳥”をテーマにした焼鳥店「Five bird」がオープンしました。

オーナー兼ソムリエの本間裕太氏は、神奈川県小田原市出身。新卒でエー・ピーカンパニー(現エー・ピーホールディングス)に入社後、14年間のキャリアを積みます。在籍中は一般社員から店長、マネージャー、新業態の立ち上げを経て、子会社AP Restory(エー・ピーレストリー)の代表取締役社長に就任。「焼鳥つかだ」や「希鳥」の経営に携わります。
元々、独立志向が強かった本間氏。イメージ通りの物件が見つかり、機が熟したタイミングでお店を開くことに。出店地に武蔵小杉を選んだのは「地域密着のお店を目指したかった」からなのだそう。

お店で提案する焼鳥は、“見て、聞いて、香って、食べて、触って”五感で楽しめる新感覚の焼鳥。店名は、五感の“五”にちなんで付けられました。
また、本間氏が培った長年の経験を生かし「ふりそで 3種のブレンド塩×山葵」や「ささみ カラスミパウダー×海苔」など、部位ごとに最適な味付けを開発。焼鳥のポテンシャルをこれでもか!と言うほど引き出しています。

看板メニューは、その日ごとにおすすめの串をコース仕立てで味わえる「必食5本コース」1,500円。焼く前にそれぞれの串に使用する調味料とともにプレートに盛られて運ばれてくる演出は、味覚だけでなく視覚でも楽しめ、部位や調理の説明を聞くことで聴覚でも楽しめると人気です。単品でオーダーするよりお得なのもうれしい限り。

カウンターの目の前で盛り付けてくれる「小田原おでん」1品280円〜は、本間氏の地元・小田原の名店「小田原おでん本店」直伝のメニュー。練り物やダシなど、こだわりの詰まった名物おでんが楽しめます。

「みやざき地頭鶏(じとっこ)」を使用した「地鶏むねたたき」1,280円や「地鶏レバ刺し」980円は、お酒のアテにぴったり。どちらも低温加熱を用いた生ハム加工技術を施しているので、おいしく安全にいただけます。

ドリンクは、ビールや焼酎、日本酒のほか、ソムリエ資格を持つ本間氏が世界中から選りすぐったワインを常時100本以上取りそろえています。好みや料理に合わせてペアリングの提案もしてくれます。また「ケンゾーエステート」のワインは、周辺エリアでは破格の値段で提供しているそうなので、この機会に試してみてはいかがでしょう。

座席は、26席(カウンター8席、テーブル18席)。店内奥の焼き場はガラスで区切られているので、煙やにおいを気にすることなく食事ができます。ゆったり寛げる温かみのある店内で、新感覚の焼鳥と至極のワインを楽しめる新店。足を運んでみる価値がありそうです!
食べログレビュアーのコメント

『◆地鶏のレバ刺し
濃厚でありながら臭みが一切なく、トロッとした舌ざわり。添えられた芽ネギの清涼感が味を引き締めます。
ワインセレクトは店主にお任せです
◆Wild Nature Orange Wine IGT をグラスで
◆Frederic Mochel Pinot Noir をボトルでセレクト頂きました
焼鳥や食事とのマリアージュはもちろん、会話に応じて提案されるペアリングが食の体験をより豊かなものにしてくれます。
次回は、まだ味わえていない焼鳥や逸品料理と、それに合わせたワインとの新たなマリアージュを楽しみに、再び足を運びたいと思います』(スマイルモンキーさん)

『新丸子の住宅街にぽつんとある感じですが店内は別世界でした。TVでも紹介されていた焼鳥5本セットは注文必須です。一本一本丁寧に焼き上げ味付けにも工夫が感じられました。おでんも同様に独自の組み合わせと味付けでここでしか食べられません。店員さんの対応も文句なしです。料理一つ一つの説明も丁寧で帰りも外まで出てきてくれてお店のことを説明してくれました。また絶対に行きたいと思います』(a1c94770737さん)
※価格はすべて税込



