〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
鮨徳 (宮城・勾当台公園)
2022年6月に勾当台公園駅から徒歩10分ほどの場所にオープンした「鮨徳」は、銀座で研鑽を積んだ店主の本格的な江戸前寿司のお店です。
店主の岩沼 徳太郎氏は王道の江戸前寿司が堪能できる銀座の名店「鮨竹」で、次板を務めていました。また一緒にお店に立つ弟の祥太郎氏も、ミシュランで星を獲得した日本料理店「新ばし 笹田」で修業をしたという経歴の持ち主。仙台生まれ仙台育ちの2人の実家は五橋にあった1865年創業の老舗魚屋「岩沼屋」とのことで、生まれながらに魚のエキスパートの道が開かれていたようですね。
メニューは、昼は「御決まり」6,000円で、夜は「お任せ」20,000円です。昼でもお任せの提供が可能だそう。宮城の魚を中心に、その時期の最高品質の魚介類を全国から仕入れているとのことで「江戸前の赤酢を使ったシャリと上質なネタの相性はバツグン」と、既に評判になっています。
落ち着いた店内で、見た目も味も満足できる寿司と、ハイレベルなホスピタリティに満足できる新店。予約困難になりそうですね。
食べログレビュアーのコメント
『仙台でも本格派の江戸前鮨を食べれそうだと、噂を聞いて昼時に足を運んだ
諸事情により店の看板が出せないとのことで、店の前まで来て、迷う客が多いらしい
建物に設置された「シエロ春日町」と書かれた文字が目印になる
店内はカウンター席のみで清潔感溢れる造り
大将のホスピタリティーが行き届いており居心地もいい
握りは、正直、まだ粗削りだが伸びしろを感じさせる
しかしながら、現段階でも握りは、仙台トップレベルだ
仙台の舌の肥えたお客に揉まれながら、
更なるレベルアップを果たすに違いない』(hiro0827さん)
『店主が修行された鮨竹さんには残念ながら未訪なのですが、
お店の御常連で、私が崇拝する鮨のお師匠様より店主へは
太鼓判御墨付きを頂いておりましたので、師匠が仰る通りの
素晴らしい御手前で御座いましたね!
競争の激しい東京銀座で揉まれ、沢山の場数を踏まれて来たからでしょう、
物おじしない御鮨屋として魅せる術をお持ちで流石だなと感じました。
使用する舎利も石巻産のササニシキとの事で、
やや硬めに炊かれホロケも宜しく、強過ぎない赤酢とのバランスも絶妙!』(安倍太郎さん)