3. 川のせせらぎと八女茶｜茶寮 千代乃園
玉露でも有名な八女は、全国屈指のお茶所。こちらは、そんな八女市矢部村にある茶農家「千代乃園」が手掛ける茶寮です。茶寮は矢部村と八女市街地の中間に位置し、店の奥には矢部川を見下ろすように設けられたテラス席が。清らかな渓流や山々を眺めながら、千代乃園のお茶や甘味、軽食を味わえます。
標高600mの山の中で育てられている「千代乃園」のお茶は、農薬・化学肥料不使用。「深呼吸をするように、スーッと体に浸みわたるようなお茶を届けたい」との言葉通り、口に含むと肩の力がすぅっと抜けてリラックス。新緑の香りや、香ばしさのある豊かな香り、深い旨みなど、お茶の種類によって味わいもさまざまです。
茶菓子とお茶のセット「千代乃園のオーガニック煎茶」660円や、「千代乃園のオーガニック和紅茶」500〜600円、「4種のお茶のみつまめ（抹茶付き）」820円といった甘味でくつろぐも良し。奧八女のおばあちゃんのレシピで作る「3種のお茶と山ごはん」1,430円や、「茶桜ご飯のだし茶漬け」1,100円といった軽食を味わうも良し。
八女茶が育った空気の中で味わうお茶や八女の料理、おやつはまた格別。川のせせらぎと鳥の声に耳を澄まし、都会の喧騒を忘れるひとときが過ごせます。
席に限りがあり週末は込み合うため、来店の際は予約しておでかけください。
4. 本当に宗像？ まるで地中海のリゾート地！｜ラ ギャルリー
福岡市内から車を走らせること、約1時間。宗像の海沿いに見えてくるのは、カッシーナ・イクスシーがプロデュースするデザイナーズホテル「オテルグレージュ」。まるで地中海リゾートを思わせるラグジュアリーな館内のグランドフロアに「プールサイドカフェ ラ ギャルリー」はあります。
海側がガラス張りのオーシャンビューとなった店内に加え、プールサイドにはゆったりとくつろげるテラス席も配置されています。カフェは昼下がりから日没までの営業。澄み渡る青空から暮れなずむ夕日まで、美しい空と海を一望できます。
豪華な「アフタヌーンティーセット」（1人2,750円、要前日予約・2名〜）や、季節のケーキとドリンクが付く「本日のケーキセット」1,500円など。パティシエ特製のデザートやドリンク、ノンアルコールカクテルなども楽しめます。ケーキセットの“チョコレートデコレーション”に、お祝いの一言を添えることも可能。
外観も館内も、まさに地中海リゾート。ここが宗像であることを忘れてしまいそう！ 福岡で海と言えば糸島を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、宗像の海もとても美しいですよ。慌ただしい日常から離れ、旅行気分で優雅な時間を過ごせます。
5. 山小屋から久留米市街を一望｜あいはなカフェ
耳納連山が広がる、自然豊かな久留米市田主丸町。全国有数の巨峰の産地であり、観光巨峰園発祥の地としても知られています。「あいはなカフェ」は、そんなフルーツの宝庫にある山小屋カフェ。内山緑地建設の敷地内、少し小高い山の麓に立っています。
階段を上った先にあるテラス席は、久留米市街を見渡す抜群のロケーション！ 豊かな緑が輝き、広大な平野と空がどこまでも遠く広がっています。「今週のランチ」1,100円や、「ロコモコ丼セット」1,100円などの食事からドリンクまでメニューも多彩。中でも、ぜひ味わっていただきたいのが、旬の果物をふんだんに使ったパフェやケーキ、ドリンクです。
田主丸町の観光果樹園「鳥越農場」の完熟マンゴーや柿、イチゴ、晩夏から秋にはシャインマスカットやイチジク、巨峰など。四季折々の果物のおいしさをたっぷりと満喫できます。現在どんな果物のスイーツが登場しているかは、お店のインスタグラムをチェック！ 感染防止対策として、来店は1グループ4名様まで、1時間半〜2時間以内の滞在となっているので、ルールを守ってお楽しみください。
