〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

京都鴨蕎麦 田(京都・祇園四条)

ベル山さん
塩鴨つけ蕎麦 肉増し 温   出典:ベル山さんさん

2023年12月、祇園四条駅から徒歩5分ほどの場所に、太麺のそばをこだわりのつけ汁で楽しむ「京都鴨蕎麦 田」がオープンしました。オーナーは京都でBARやリラクゼーションサロンを11年経営。今回はコロナ禍を経て京都へ訪れる国内外のお客さまに、京都らしく且つ若者にも受け入れられるようなそばを楽しんでいただきたいとの思いから、新しい業態を展開。同店では、10年以上飲食店で経験を積んだシェフが腕を振るい、新しいスタイルのそばを提供しています。

Shinnosuke3023
外観   出典:Shinnosuke3023さん

新店舗は、素敵な大家さんとのご縁があったことからこの場所を選ばれたそう。京都らしい古い建物をリノベーションした店内は落ち着いた雰囲気ですが、ところどころに海外の家具や装飾を組み込み、先斗町のエリアと調和しています。一人でも食事をしやすいカウンター5席と、2名用のテーブルが5卓あります。

カプチーノさんのグルメ
出典:カプチーノさんのグルメさん

おすすめの「塩鴨つけ蕎麦」1,190円は、出汁に瀬戸内産鯖節・鰯節・宗田鰹節・ムロアジ節・鰹節の5種類を使用し、本醸造濃厚醤油をブレンドしています。煮干し鶏油で仕上げるというこだわりのつけ汁と平打ちのコシが強いそば、低温調理した軟らかくジューシーな鴨肉の相性は抜群です。そばはその日の気温や湿度で製法を変えて作る野川製麵の二八そば。つけ汁は、温かいものにも変更できます。

ベル山さん
塩鴨かけ蕎麦   出典:ベル山さんさん

細めの麺で楽しむ「塩鴨かけ蕎麦」1,190円は、身体の芯から温まる出汁のおいしさで、最後まで飲み干したくなります。

こばみつ
鴨親子丼   出典:こばみつさん

おなかに余裕があれば頼んで欲しい「鴨親子丼」450円は、自慢の鴨肉を使って半熟のトロトロに仕上げた一品。他にも箸で切れるほど軟らかく煮込まれた大振りでトロトロの角煮がのった「角煮つけ蕎麦」1,250円や「角煮かけ蕎麦」1,250円などを用意しています。海苔・ニラ・ワカメ・九条ネギ・天かすなど自由に入れられるトッピングが豊富でうれしいですね。

つけそばは器にもこだわっていて、見た目のインパクトにも驚かされます。一人でも気軽に立ち寄れ、デートや友人とのランチにもおすすめの新しいスタイルのそば店です。

食べログレビュアーのコメント

こばみつ
塩鴨つけ蕎麦 鴨親子丼   出典:こばみつさん

『店名にもあるように鴨肉がトッピングされたお蕎麦が頂けるお店です。

お蕎麦も特徴で、コシのある平打ちの太麺はまるでうどんのような太さ。

それを、

鯖節・鰯煮干し・宗田鰹節・ムロアジ節・鰹節の5種類の煮干しと日本橋の出汁、本醸造濃厚醤油をブレンドし、煮干し鶏油で仕上げた濃厚つけ汁で頂くスタイルです。

蕎麦が盛られた器もオシャレ。

鴨親子丼も卵ふわふわで美味、そしてミニサイズかと思いきやボリュームも十分。

・塩鴨つけ蕎麦(1190円)
・鴨親子丼(450円)

先斗町という立地を考えても、決して高くない値段設定ですよ』(こばみつさん)

よっちゃんのパパ
塩鴨つけ蕎麦   出典:よっちゃんのパパさん

『店内は奥行きがありシックな雰囲気、カウンター席に座りメニューを拝見、「塩鴨つけ蕎麦(温)」(1,190円)をいただく事にしました。

丸みのある石の器に蕎麦が乗せられており、その上にピンクが鮮やかな鴨肉が盛り付けられています。

蕎麦は冷水で閉められコシのある太麺が使われており蕎麦の風味も豊かで歯切れの良さも感じられます。

つゆは、瀬戸内産鯖、鰯、鰹、宗田鰹、ムロアジ等5種類の節が使われており醤油感も強さは無くネギや鴨肉も入っています。

鴨肉はしっとり柔らかくクセも無くそのまま食べてもつゆに漬けても鴨らしいコクのある美味しさが楽しめます。

見た目にも華やかで素材だけでは無くビジュアルにも拘りを感じる美味しいお蕎麦でした。
今回はつゆを温でお願いしましたが麺が冷水で〆られているので冷の方がより蕎麦の風味とコシが楽しめそうな感じがしました』(よっちゃんのパパさん)

※価格はすべて税込。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:佐藤明日香