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提供:株式会社横浜赤レンガ
海、アート…なんといってもグルメ!心もお腹もいっぱいになれる横浜赤レンガ倉庫なら一日中遊べます
未来的デザインの高層ビルが並ぶ横浜みなとみらい21にありながら、風格を感じさせる建物。ここ『横浜赤レンガ倉庫』は、明治末期から大正時代にかけて建てられた歴史的建造物として有名ですが、意外とその中には入ったことがないという方も多いのでは?
実は倉庫内は商業施設になっており、ここでしか買えないお土産があったり、いくつものレストランがひしめくグルメスポットでもあるんです。そこで、お出かけをするのが楽しくなるこの季節にぴったりな、横浜赤レンガ倉庫の魅力をじっくりご紹介します!
辺り一帯は赤レンガパークとして整備されていて、海あり、芝生あり。春の陽気を浴びながら散策するのにもぴったり。
特に今年3月31日(土)から4月22日(日)までは、『FLOWER GARDEN 2018』が開催され、中央広場いっぱいに美しい花々が咲き誇っています。
演劇やアートにも触れられる!文化スポットの一面も
海に向かって右手側の1号館内には、主にライブや演劇、アートなどを楽しめるスペースがあります。3階のホールや2階の展示スペースでは毎日のように多彩な催し物が開催されており、チケットが売り切れてしまうイベントもあるため、興味のある方はこちらから足を運ぶのがオススメです。
「横浜赤レンガパウンドミルク」864円
お土産を探すなら、1号館1階へ。『ヨコハマズベストコレクションII』には、国産の石臼挽き粉を使用した「横浜赤レンガパウンドミルク」など、ここでしか手に入らない商品が目白押しです。
「Cherry Blossom Japan Limited」各1,944円~
さらにショッピングを楽しむなら2号館1階へ。世界のセレブ達に愛される自然派コスメショップ『Laline(ラリン)』では、和柄や桜をモチーフとした春らしい限定デザインが登場中。優しい香りのボディケアコスメで女性らしさをアップしたいですね。
凄腕シェフによる実演は必見。ここでしか食べられない横浜名物も!
2号館1階を奥へと進むとピクニックコートが広がります。ここはセルフサービス形式で多彩なお店の料理やドリンクが楽しめる、いわゆるフードコートです。
大人も食べられるお子様ランチに親子でワクワク「横濱たちばな亭」
通路上の人だかりが目印となっているのが、オムライス(オムレツライス)のお店『横濱たちばな亭』。
ガラス窓を覗けば、強火で一気に焼き上げたオムレツをフライパンから飛ばし、空中で広げてチキンライスの上にかぶせるという凄まじい職人技が披露されています。
せっかく春に訪れたのであれば、このシーズンだけの1日30食限定メニュー「大人も食べられるお子様ランチ」1,296円も要チェック。7時間煮込んだ特製デミグラスソースたっぷりのハンバーグをはじめ、王道のケチャップオムライス、エビフライ、スープ、デザートまでワンプレートに。可愛らしく刺さった旗も童心をくすぐります。
横浜2大名物を一度に味わえるセットは必食!「崎陽軒 横浜赤レンガ倉庫店」
横浜ならではの名物を味わいたいなら、『崎陽軒』は外せません。市内各地に店舗は数あれど、赤レンガ倉庫店でしか食べられないのが「赤レンガシウマイ」500円(4個)。ズワイ蟹、赤米を使用した贅沢な味わい、その場で手作りしているからこそ、アツアツで肉感たっぷりジューシーです。
シャキシャキもやしが心地よいあんかけ風の横浜ご当地ラーメン「サンマーメン 昔ながらのシウマイ付」930円もあり、こちらのお店だけで横浜2大名物を堪能することができてしまう魅惑のセットです。
ふんわりと桜が香るラテとロールケーキでひと休み「nana’s green tea」
食後やカフェタイムの休憩は、目の前で抹茶を一杯づつ点ててくれる『nana’s green tea』へ。
こちらでは、塩気と甘さのバランスが絶妙な白玉入りドリンク「桜と白玉の金箔ラテ hot」648円(Rサイズ)、734円(Lサイズ)など、春ならではの限定メニューを提供中。ほんのりと香る桜が春気分を盛り上げてくれます。
また、生地やクリームに桜をふんだんに使用しているのが「桜と餅の金箔ロールケーキ」745円。桜との相性が良いお餅を巻き込み、優しい味わいに仕上げています。ピンク色の愛らしい色合いに、金箔の桜が散らされ見た目も可憐。フォトジェニックなので、SNS映えも期待できそう。
「IC – Pass Case 赤レンガ限定イラスト」各5,184円
お次は 2号館2階へ。手触りの良い無垢の木でできたスタイリッシュなICパスケース・カードケースなど、木製デザイン雑貨がお好きであれば「Hacoa」の直営店は外せません。店頭ではレーザー彫刻機を使い、イラストや名前を刻印するサービスを行っており、購入商品を世界に唯一のオリジナルアイテムに仕上げることもできます。
そして、家族やカップルで遊びに来た時は、2号館2階のバルコニーにある「幸せの鐘」に立ち寄ることをお忘れなく。美しい海を眺めつつ、2つの鐘を同時に鳴らして幸せな未来に想いを馳せてみては? 夜にはライトアップされた夜景をバックに、さらにロマンチックな気分を味わえます。
ディナーはフィッシュ or ビーフどちらがお好み?アルコールと一緒に楽しめるレストランが人気
ディナータイムは2号館3階へ。こちらの『フィッシャーマンズマーケット』では、サンフランシスコにある港の市場をイメージした広々と開放的な空間で、様々な国の料理が楽しめます。
広々空間のビュッフェスタイルでお腹いっぱい「フィッシャーマンズマーケット 横浜赤レンガ倉庫店」
ビュッフェスタイルで65種類以上のメニューが食べ放題。ディナーでも大人2,399円(税別)とリーズナブルなのが嬉しいですね。小学生999円(税別)、小学生未満はドリンクバー付き699円(税別)、2才以下は無料と家族連れにも安心な価格設定です。
4月中旬までは世界の港町を代表する名物料理が盛りだくさん。豊富なグラスワイン、梅酒、ゆず酒が90分飲み放題899円(税別)のプランもあり、お酒好きにはたまりません!
赤レンガ倉庫最大級の広さを誇るゆったり空間「BEER NEXT」
ビール党の方なら、銀座老舗ビヤホールの伝統的なサービスを提供する『BEER NEXT』は見逃せないのでは? 6種の正統派ドラフトビールのほかビヤカクテルなどバラエティ豊かに用意。3月16日(金)からはテラス席が開放され、心地よい春の風に当たりながらゆったりとお酒を楽しむのもまた一興です。
さらに今春から看板メニュー「開港プレート」3,780円がリニューアル。豚のスペアリブ、チキングリル、ビーフステーキなど、計700グラム以上が豪快に盛り付けられており、グループでシェアしても大満足できる一皿になっています。
たっぷり遊んだ帰り道は夜景を楽しみながら…
一日中遊んで建物を出る頃にはすっかり日も落ち、大観覧車や高層ビル、大型船などが美しく輝く横浜ならではの夜景が広がっていることでしょう。赤レンガ倉庫の建物もライトアップされ、周囲は幻想的な雰囲気に。この春は、見どころ&グルメスポット満載の横浜赤レンガ倉庫で休日を過ごしてみてはいかがですか?
取材・文:佐藤潮
撮影:松園多聞