プロが通う行きつけ店
自身のお店と違うジャンルから、プライベートで通うお店をピックアップ。百名店シェフをうならせるのは、はたしてどんなお店なのか。
Q. 好きでよく通うお店は？
A. 1軒目「リストランテクロディーノ」
フランス美食ガイドランキング「ゴ・エ・ミヨ」、イタリア美食ガイドランキング「Top Italian Restaurants・ガンベロ・ロッソ」に選出されている名店で、シェフの丸山孝一さんとは、築地（現豊洲）のマグロ卸業者を介し出会った間柄。妥協をしない素材選びをする職人で、リスペクトするシェフのひとりです。
Q. おすすめしたい料理は？
A. 「カチョ・エ・ペペ」
ローマの3大パスタとして知られる「カチョ・エ・ペペ」。麺が好きなので、必ずオーダーする一品です。すりおろしたチーズと黒コショウを和えたシンプルなパスタはごまかしのきかない味で、寿司とも共通するものがあると思います。
A. 2軒目「きく」
仕事帰りに、ふと立ち寄りたい思いにかられ行ってしまう、新橋寄り銀座8丁目の名店。どれを食べてもハズレが全くない！ 銀座という場所柄、夜のお仕事の女性も多く、業界人も通う知る人ぞ知る一軒です。大将の素敵な人柄で、人が集まる店だと思います。
Q. おすすめしたい料理は？
A. 1品目「小あじフライ」
女性でも2口ほどで食べることができる、小ぶりで人気のあじフライ。一日に、相当数のオーダーが入っていると思われる大人気のメニューです。
A. 2品目「馬刺し」
新鮮な馬刺しは、もちろん臭みもなく、とろける食感が味わえます。こちらも人気の一品です。
A. 3軒目「しろ」
ソムリエもいる人気の焼鳥店「しろ」。北海道・札幌出身なので、帰省する時には必ず立ち寄る大好きな焼鳥店のひとつです。比内地鶏を使ったコースには珍しい部位も多く、焼き加減も絶妙で訪れる度に感動しています。
Q. おすすめしたい料理は？
A. 1品目「コース料理全品」
コースは5,500円と6,500円の2種類。串物は珍しい部位の名前のものが多いですが、どれを食べても感動するおいしさです。
A. 2品目「数量限定の特製ラーメン」
〆の数量限定特製ラーメンには、比内地鶏からとった出汁のスープを使っています。あっさりしていますが、鶏出汁の旨みをたっぷりと感じる逸品です。
