〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載！
「400℃ PIZZA KYOTO」（京都・丸太町）
2025年12月23日、丸太町駅から徒歩約2分の場所に「400℃ PIZZA KYOTO」がオープンしました。2018年に岡山で創業し、またたく間に予約困難店となった人気ピザ店「400℃ PIZZA」の京都店です。食べログのピザランキング1位の実績を持つ同店は、東京の神楽坂、品川、下北沢への出店を経て、満を持して関西エリアへ進出しました。
出店場所は、京都御所のすぐ近く。コンセプトである「京都でしかできないお店づくり」を実現するため、築100年近い町家を選んだそうです。かつての京都市電の石畳を活用した店先の路地や、庭のある空間が特徴的で、古きよき風情を最大限に残しながら、ステンレスやクリスタルガラスといった近代素材を融合させています。 店内は、「見る・見られる」の関係性をテーマに、庭とキッチンを一体の空間として設計。コンセプトカラーには、銅や真鍮が酸化した色である日本の伝統色「緑青（ろくしょう）」を採用し、街の雰囲気に溶け込むような落ち着いた空間を演出しています。
おすすめのメニューは、同店のスペシャリテである「★FNT★」。オリジナルのブルーチーズソースをベースに、相性のよいチーズを組み合わせて焼き上げ、ハチミツの量にもこだわった一品です。口に入れた瞬間、旨みが爆発するような味わいを楽しめます。 また、京都店限定の「クージョ」も見逃せません。京都を代表する食材・九条ねぎを主役に、味噌ニンニクのソースを合わせることで、和風でありながら奥行きのある旨みを感じられるピザに仕上げています。
そのほか、王道の「マルゲリータ」2,200円や、サーモンと海苔クリームソースを合わせた「マーレ」2,900円など、こだわりのメニューがラインアップされています。 座席は1階にカウンター12席、4席の半個室1室を用意しています。2階にはワインセラーも完備されており、ピザとワインをゆったりと楽しめる空間になるとのことです（2階は2026年2月以降オープン予定）。
歴史ある町家の雰囲気の中で、名店のピザを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
食べログレビュアーのコメント
『2018年岡山創業のピッツァ。
瞬く間に、予約が取れない人気店となりました。
2021年から食べログピッツァ部門全国1位を取り続けています。
コンセプトは「世界に笑顔と思い出を」
思い出として残るような、格別に美味しいピッツァを体験して欲しいとの願いが込められています。
岡山、東京、そして今回、京都に進出。
京都店では、レギュラーメニューに加え、京都限定メニューとして、
「クージョ」九条ネギ、鴨、味噌。
「マーレ」サーモン、海老クリーム、キャビア。
が加わっています。
生地は、オリジナル高加水生地を使用し、層がありエアリーでみずみずしい生地。コシがありながらもフワフワしています。コルニチョーネまでが、フワフワなのは驚きでした。
生地にも味があり、そのまま食べてもとても美味しいです。
看板メニューは「FNT」。
もちふわの生地に、オリジナルブルーチーズ、マスカルポーネ、そして蜂蜜をかけていただきます。
溢れるほどトロトロのチーズがたっぷりかかっていて、「もち、ふわ、そしてじゅわ〜」
確かに他とは違うピッツァ。
感動のピッツァ体験でした。
マルゲリータは、モッツァレラとドライトマトと、バジル。
新鮮なバジルの香りと、トマトの酸味が、食欲をそそりました。
FNTは、チーズがたっぷりで美味しい。
マルゲリータは、FNTよりチーズが少ない分、生地の美味しさが際立ちました。
店舗は、京都の町家をリノベーションしています。内装は古くから京都の建築で使われてきた緑青色(ろくしょういろ)を使用し、通路には「あられこぼし技法」を用い石畳が敷かれ、中庭を望み京都らしさを感じます。
町家の歴史を残しつつ現在デザインを融合させ、見事な「味」のある空間を作っています。
京都店では店舗初、ソムリエが在籍し、ピッツァに合わせたワインセレクションを展開していく予定だそうです。
予約不可。テイクアウトなし。
地下鉄丸太町駅から徒歩5分。四条河原町からは、バスで20分。
京都御所がすぐ近くにあります』（Jun 358535さん）
※価格は税込。
※記事制作に一部AIを使用しています。
