〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
タイ・イサーン料理 ヤムヤム 恵比寿(東京・恵比寿)
2023年6月、恵比寿駅西口から徒歩5分のところにある恵比寿公園の向かいにオープンした「タイ・イサーン料理 ヤムヤム 恵比寿」は、タイのイサーン地方(東北エリア)の料理を中心に提供するお店です。日本に数十店しかないタイ国政府認定レストランのうちの一つで、都内の門前仲町、三田に続く3店舗目の出店となります。
店名に使われている「ヤム」はタイ語で「混ぜる」という意味。「ヤムヤム」には、日本とタイの料理や文化を「まぜまぜ」したいという思いが込められています。
イサーン料理の特徴は、なんといっても「タイ全土で一番」と言われているスパイシーさ。お店ではあえて日本人向けの味付けにせず、本場の味を提供しているそうです。地元であるイサーン地方出身の料理長が作る看板メニューは「ガイヤーン(タイ風焼き鳥)」1,380円。特製ダレに2日間漬け込んだお肉が目の前で香ばしく焼き上げられ、出来立て熱々を味わうことができ、中まで味が染み込んだジューシーなチキンと、パリパリの皮の食感がたまりません。その他にも店内で手作りされているタイ屋台でお馴染みのコロコロ丸い「サイクロイサーン(ソーセージ)」980円など、思わずお酒のすすむメニューが揃います。
「からだにいいものを提供したい」という思いから、使用する食材にもこだわりが。定番メニューの「ソムタムタイ(青パパイヤのサラダ)」980円に使用する青パパイヤをはじめ、タイ料理に欠かせないバジルやパクチーといったハーブ類などは、宮古島の契約農家から無農薬栽培のものを取り寄せています。
ランチメニュー(930円~)にはグリーンカレーやガパオライスなど、9種類のセットが用意されています。生春巻きやスープ(※麺類を除く)が付き、ボリューム満点。ディナーではスパイスのきいた一品料理をつまみに、タイと周辺諸国のビールやトロピカルサワーなどを楽しむことができます。
座席数はカウンター6席、テラス4席、テーブル12席の計22席。装飾品も現地から調達しているものが多く、ひとたび足を踏み入れれば、本場タイの屋台さながらのプチ海外旅行気分を味わうことができます。
今年は久々に海外旅行に出かける方も多いかと思います。バンコクに訪れる機会があれば、是非本店にもうかがってみたいですね。
食べログレビュアーのコメント
『恵比寿駅と代官山駅の中間くらい。
6/14にオープンしたばかりのタイ料理店。
バンコク店もあるそうです。
店内はカウンター席もあるので1人利用しやすい雰囲気。
半テラス席がタイ料理店らしい笑。
・ガイパットガパオ(930円)
生春巻き、卵スープ付き。
生春巻きがデフォルトで付いているのは嬉しい。卵スープも優しい塩味で美味しいです。
ガパオは唐辛子2つ表示。辛いの苦手な自分でも余裕のある辛さ。バジルと挽肉の爽やかでいながら肉肉しい食べ応え。ライスも炊き立てで美味しい。ボリュームもふつう盛りで腹八分くらいは満たされます。大盛り100円もCP良。
シェフやスタッフさんはタイの方のようですね。サービスは感じ良くて居心地いい滞在でした。
テイクアウトもあり。日替わりメニューもあるので通う楽しみもありそうです。意外とこのエリアはタイ料理店が無かったので人気でそうですね!
恵比寿のサク飯に、また利用したいです』(ぴーたんたんさん)
※価格はすべて税込