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提供:ヒューリック株式会社
1軒目は居酒屋系へ。2次会はユニークなバーで決まり!
青森の地酒を揃えた青森居酒屋で日本酒の王道を味わったら、2次会は新しい地酒シーンを楽しめるテイスティングバーへ。一方、気心の知れた仲間となら、大阪伝統の串カツで盛り上がった後は、いま注目のシューティングバーでストレスを発散! しかも移動はエレベーターだけでラクラク。 バラエティ豊かな飲食店を揃える「HULIC &New AKIHABARA」ならではの楽しみ方をご提案。
日本酒好きなメンバーと回りたい、地酒堪能コース
1軒目:豊かな自然が育んだ青森の美味食材を地酒と味わう「青森ねぶた小屋」
店に一歩入れば、ねぶた祭のエナジーが伝わってくる。壁には大きなねぶた、天井からは祭に欠かせない「金魚ねぶた」が天井から下がり、祭の準備をする「ねぶた小屋」の活気がみなぎっている。
1軒目は、秋葉原にいながらして「青森」を満喫できる、居酒屋「青森ねぶた小屋」だ。


実はここ、青森県から食材協力を受けている「青森県連携協定店」。食材の生産者の紹介や、生産量に合わせての食材の安定供給、県民への店のPRなどに県が協力している。だから食材の味と鮮度はお墨付きだ。
バラエティー豊かな青森の海の幸、山の幸がメニューに満載。青森県は世界自然遺産「白神山地」や、「八甲田山」「十和田湖・奥入瀬渓流」などの豊かな自然に育まれた食材の宝庫。誰もが憧れる大間のまぐろをはじめ、八戸前沖のとろサバ、陸奥湾のホタテ、津軽海峡の荒波にもまれた海峡サーモンなどの魚介、小川原湖のしじみや糸わかさぎ、高級地鶏・青森シャモロック、大鰐町の温泉もやし……と、有名ブランド食材のオンパレードだ。

日本酒天国である青森の実力は、お酒のメニューにも発揮されている。ご当地の地酒をほぼ網羅し、滅多に県外へは出ない幻の地酒もラインナップ。日本酒好きなら、さまざまなお酒を試してみて。
つがる、ふじ、ジョナゴールド、紅玉、王林といえばりんご。この5種類の品種別にりんごジュースを揃え、これをサワーにしたものも。青森りんごのスパークリングワインも見逃せない。


豊饒の海に囲まれ、緑濃い山々の恵みを受けた土地から生まれた美味食材。ご当地のレシピをさらにバージョンアップさせた料理と地酒で、仕事終わりのひとときが、さらに楽しいものになるはずだ。
2軒目:約100種類の日本酒を飲み比べできる日本酒テイスティングバー「KURAND SAKE MARKET 秋葉原」
「青森ねぶた小屋」を後にして、エレベーターで10階へ。郷土料理と地酒を満喫した後の2次会には、日本酒飲み比べ専門店「KURAND SAKE MARKET 秋葉原店」がおすすめだ。基本的に「飲み比べし放題」なので、皆でわいわい飲み比べ、2次会も盛り上がること間違いなし。

こちらは全国の日本酒を約100種類揃え、新しいタイプのテイスティングバーとしてファンを増やしつつある人気店。中でも注目したいのが、酒蔵と共同開発している銘柄。
例えば、写真の「理系男子」。福島「有賀醸造」は東日本大震災で被害を受け、薬剤師の兄、理系の研究員であった弟が実家に戻り、蔵を立て直したことからのネーミング。彼らは理系の強みを生かした方法で酒造りを行う。変数を分析し、シンプルな数式に置き換えることで緻密な酒質設計ができるため、理想の味に近づけられるのだとか。「究極の食中酒」を目指し、すべてにバランスのとれた、香り高く、淡い味わい。料理の味を引き立ててくれて、喉をすいすい通っていく。
このように、どの酒にもストーリーがあり、スタッフがしっかり語ってくれるので、お気に入りの1本がきっとみつかるはず。


店のスタイルはユニークだ。入店時にプランを選び、先にお会計をする。基本プランの「飲み比べし放題」は、時間無制限3,240円、90分2,160円、30分1,080円。2次会などで、ちょっとだけ飲みたいときには、1杯500円からの販売も(これは立ち飲み)。(すべて税込)
お会計後、好みの酒器を選び、冷蔵庫から気になるお酒を出してグラスに注ぎ、席に運ぶまですべてセルフサービス。もちろん、お燗も可能。

秋葉原店は、日本酒以外にも、焼酎20〜30種類、梅酒を含む果実酒30〜40種類を揃え、日本酒が苦手な人も楽しめる。写真の栗の果実酒は「飲む和菓子」をテーマに造られていて、まったり濃厚。まるで栗のペーストのようで、デザート酒としていただいても、アイスクリームにかけてスイーツに仕立てても。可愛いラベルの「OHITOYOSHI」は飲みやすい米焼酎。初心者におすすめの銘柄で、レモンサワーにもぴったり。

フードは持ち込み、デリバリーもOK。近くのコンビニで買ってきても、自家製の料理を持ち込んで料理と酒のペアリングを楽しんでも。ワンコインで簡単なおつまみも用意されている。
2次会はもちろん、お酒をしっかり楽しみたいときにも、日本酒好きもそうでない人も、それぞれの好みでお酒を楽しめる貴重な一軒。すべてのお酒はKURANDのオンラインストアで購入できるので、家飲みにもぜひ。
伝統串カツ&今旬ゲームで気の合う仲間と宴会コース
1軒目:軽い揚げ上がりが魅力の串カツで気軽な飲み会を「串カツ田中」
東京の串カツブームの立役者でもある串カツチェーン「串カツ田中」。さっくりと揚がったうす衣の串カツに、関西風のさらりと甘めのタレで何本でも食べられてしまう。ワイワイ気の合う仲間と盛り上がるなら、1軒目はここからスタートしたい。



串カツは玉ねぎ、しし唐、なすびなどの野菜をはじめ、牛や豚、ハム、レバーなどの肉類、エビ、ホタテ、キスなどの魚介類が揃い、バナナといったデザート串も見逃せない。写真の大阪名物「紅ショウガ」は酸味がぴりっとしていて、ビールやハイボールのアテに。1本丸ごと揚げたアスパラガスや、ワインに合うチーズも人気だ。
デザートにはクッキーに衣をつけた「クッキー&クリーム」を。とろりとしたクリームが濃厚な、新感覚の一本。どれも1本100〜200円なので、たくさん注文してもお財布に響かないのも、愛される理由だろう。
串カツにとってソースは命だ。先代から引き継いだレシピは、あっさりして、旨みと甘みのバランスが絶妙。串カツもキャベツも、くれぐれも二度づけしないよう。
串カツには「ジムビーム」のハイボール「ビームハイボール」がよく合う。2個のサイコロを振り、ゾロ目が出ればハイボールをはじめ対象のドリンクが無料という「チンチロリン」ゲームで盛り上がる。さらに、出た目の合計が偶数だと半額、奇数だと倍量、倍額になるという。対象商品を注文して「チンチロリン宣言」をすれば、トライできる。皆でわいわい楽しんでみては。

ここの魅力は串カツばかりではない。充実のサイドメニューも人気で、「サイドメニューを食べるために来る」というお客様も多いとか。いちばん人気は「ポテトサラダ」。蒸したじゃがいも、味付き玉子、ベーコンチップ、レタスがすり鉢に盛られてくる。好みの具合にすりつぶしてどうぞ。
2軒目:仲間とやれば一層盛り上がる「電脳シューティングバー SENGOKU」
串カツとハイボールでお腹も気分も満たされたら、2次会は9階にあるシューティングバー「SENGOKU」へ。次世代電動ガンで10種類のゲームが楽しめる。

次世代電動ガンは、リコイル(撃ったときの反動)があり、リアルな体験ができると、いま大人気。ダーツやマス目を撃っていくゲームで、着弾の正確さと速さを競う。撃ち放題飲み放題コースは5,000円(税込)。仲間がシューティングをしているとき、その様子をバーコーナーの画面で見て楽しむことも。ストレス発散にどうぞ。


昨今のサバイバルゲーム人気から、シューティングゲームにハマる人が多いのだとか。ゲームをしながらお酒も楽しめ、ランキングも出る。楽しく盛り上がってはいかが。
おいしい飲み会+エンターテイメント満載の2次会の組み合わせは「HULIC &New AKIHABARA」で
「HULIC &New AKIHABARA」は8月にオープンしたばかり。皆でわいわい楽しめるおいしい居酒屋と、上階には個性的なバーがあるので、友人や仕事仲間の集まりにぜひ! なんといっても、エレベーターで上がるだけで2次会に行けるので、雨の日だってラク。幹事役は要チェックのビルだ。楽しい集まりで、日頃のストレスを解消し、明るく愉快に毎日を過ごしてほしい。
HULIC &New AKIHABARA公式サイトをチェックする
撮影:藤井由依(Roaster)
企画・取材:天野成実(Roaster)
文:秋羽葉子