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提供:OpenStreet株式会社
気になっているあのお店。最寄りの駅からちょっと遠くて、行くのを躊躇している……なんてことありませんか? そんな時にオススメしたいのが、シェアサイクリングサービス「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」。徒歩よりも早く、楽しく、そしてお手頃にお店まで行けるんです。
好きな場所で借りて返せる! シェアサイクリングサービス「HELLO CYCLING」
「HELLO CYCLING」は、東京都を中心に全国展開している「シェアできる電動自転車」のシェアサイクリングサービス。利用できるサイクルステーションは2021年10月現在で全国4,000か所以上と、利用できるエリアが続々と拡大中です。
登録手続きもカンタンで、専用のアプリケーション「HELLO CYCLING」をスマホにインストールするだけ。インストールと設定が完了すればすぐに借りられるようになるので、「外出先でちょっと自転車を使いたい」「駅から離れた場所にあるあのお店に行きたい」という時にピッタリ。しかも料金は15分70円~、たっぷり使っても12時間で最大1,000円とリーズナブルです。
今回は「HELLO CYCLING」を使い、人気のラーメン店に足を運んでみました。
簡単なスマホ操作ですぐレンタル、すぐ出発
今回、向かったのは吉祥寺。まずはJR・京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩2分の場所にある「ファミリーマート吉祥寺通り店」のステーションで自転車をレンタルします。
デザインはステーションによって異なりますが、このような看板が置いてあります。
借りたい場所や行きたい場所に近いステーションは、アプリや「HELLO CYCLING」公式サイトのステーションマップから確認できます。専用アプリを開き、マップから利用したいステーションを選択。使用できる自転車の一覧が出てくるので、使いたい自転車を選んで利用予約をします。
予約した自転車の端末に、アプリに表示されている暗証番号を入力します。すぐに自転車のロックが解除され、利用が可能に! バスなどの公共交通機関と違い、路線やバス停を調べて乗り場で待って……などの煩わしい手順がなく、待ち時間のタイムロスもありません。
「HELLO CYCLING」の最大のメリットは、“電動アシスト自転車”だということ! 少々のロングライドや坂道でもスイスイ移動できてしまいます。また、バスの路線や駅の場所を気にする必要もなく、車では通れないような細い道も移動可能。楽しくペダルを漕いでいる間に、いつの間にか目的地へ到着しちゃいます。
レンタル時間を気にせずゆっくり食事! 目的地の近くで返却可能
目当てのお店「中華そば 向日葵」の近くに到着! 付近にステーションがある場合、返却してしまえばそこでレンタルは終了。万が一お店に行列ができていても料金を気にせず、ゆっくり食事を味わうことができます。
返却する際は、まず自転車の鍵をロック、そのあと端末の「RETURN」ボタンを押し、操作画面から「返却」を選択。「返却完了」の画面が出れば終了です。
ちなみに今回返却したのは「ファミリーマート下連雀店」のステーション。「ファミリーマート吉祥寺通り店」のステーションからの移動距離は約1.6km、使用時間は約7分だったので、かかった料金はわずか70円でした。吉祥寺駅から最寄りの停留所までバスに乗った場合の運賃は220円なので、150円も安く到着できたことになります。浮いたお金でラーメンにトッピングをプラスするなど、ちょっとした贅沢をするのもいいかも!
決済方法は「PayPay」やクレジットカードなど各種キャッシュレス決済が利用可能。一度設定をしておけば、2回目以降は再設定の必要がないので、より手軽に利用できます。
行列店「中華そば 向日葵」へ
こちらが今回の目的地「中華そば 向日葵」。カウンター7席の小さなお店。通常は吉祥寺駅から路線バスを使用してたどり着く立地ながら、行列が絶えない人気店です。
ラーメンを待つ間に、帰りの自転車をレンタルしてしまいましょう。アプリでレンタルの予約をしてから借りるまでは30分の猶予があるので、こうやって使う前に早めに予約しておくことも可能。ステーションに着いてから「借りられる自転車がない!?」という事態も防ぐことができます。
こちらがお店イチオシの人気メニュー「特製中華そば 醤油」。鳥取県の銘柄鶏「大山どり」の丸鶏、ガラ、モミジで取ったスープに、自家製の醤油ダレを合わせた逸品です。低温調理で仕上げられた豚肉と鶏肉のチャーシューも柔らかで、トッピングはすべて手作り。店主・大橋純子さんが手掛けるラーメンは「子どもでも安心して食べられるラーメンを」というコンセプトで、化学調味料不使用&優しい味わいながら、しっかりと旨味も感じられる一杯となっています。
ストレートの細麺にこだわりのスープがよく絡み、スルッと入ってしまうのどごしの良さ。ここまで自転車で走ってきて体を動かした分、よりおいしく味わえます。