〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
タイラ製麺所 北千住店(東京・北千住)

2026年8月、北千住駅から徒歩約2分の場所に、沖縄そば専門店「タイラ製麺所 北千住店」がオープンしました。こだわりの自家製生麺と、豚のうまみ、鰹の風味を重ねたWスープが自慢の一軒です。沖縄で親しまれてきたソウルフードを、もっと気軽に、日常の食事として楽しんでもらいたい。そんな店主の思いが一杯に込められています。
店主の平良司氏は沖縄県生まれ。2009年から飲食業に携わり、2012年には沖縄料理居酒屋「じなんぼう」を開業しました。その後も飲食店経営や沖縄の特産品販売など、幅広く事業を展開。テレビ番組で「嫁ニー」の愛称とともに紹介されたことでも知られています。2023年にはタイラ製麺所株式会社を設立し、沖縄そばの製造・卸売から飲食店経営までを手がけるように。事業の中心に据えたのは、沖縄そばのおいしさを支える「麺」でした。

沖縄で生まれ育った平良氏にとって、沖縄そばは幼い頃から慣れ親しんできた身近な存在。沖縄の人々にとっても、特別な日に食べるごちそうというより、日々の暮らしに根付いたソウルフードです。そのおいしさを沖縄県内だけでなく、全国の人々にも知ってほしい。そんな思いから製麺事業に取り組み、独自の自家製麺を追求してきました。
タイラ製麺所が何よりもこだわるのは、麺のおいしさ。数種類の小麦粉を独自に配合し、加水率や製法を何度も研究して完成させた自家製生麺は、つるりとした口当たりと、モチモチとした食感、小麦の豊かな風味が特徴です。その麺に合わせるのは、豚のうまみと鰹の風味を生かしたWスープ。麺の持ち味を引き立てながら、最後の一口まで楽しめる味わいを目指しています。

看板メニューの「タイラそばスペシャル」1,250円は、ソーキや三枚肉、アーサ、ゆし豆腐など、沖縄らしい具材を一杯に盛り込んだ贅沢なメニュー。沖縄の味覚を存分に楽しみたい人におすすめです。

「炙りミックスそば」1,000円は、香ばしく炙った三枚肉とソーキを味わえる、食べ応えのある一杯。具材のうまみとともに、こだわりの麺、スープを堪能できます。

関東初出店となる北千住店は、昔ながらの飲食文化と新しい店が共存する、活気あふれる街に誕生しました。店舗は約3坪とコンパクトで、店内には立ち食いカウンター5席を設置。豪華な内装よりも、ふらりと立ち寄り、おいしい沖縄そばを気軽に味わえることを大切にしているそう。店外には4人掛けのテーブル席もあり、利用シーンに合わせて食事を楽しめます。
仕事帰りや買い物の途中、飲んだ後の締めの一杯など、さまざまな場面で立ち寄りやすい北千住は、平良氏が目指す店づくりにもぴったりの場所。小さな空間だからこそ、客との距離も近く、沖縄らしい温かさや親しみやすさを感じられるのも魅力です。
平良氏が目指すのは、沖縄そばを全国の日常食にすること。ラーメンやうどんのように、「今日は沖縄そばにしよう」と自然に選んでもらえる存在にしたいといいます。まずは麺を一口味わってほしい。その言葉には、製麺所として積み重ねてきた研究と、自家製生麺への自信が表れています。北千住から始まる新たな挑戦を、一杯の沖縄そばで体験してみてはいかがでしょうか。
食べログレビュアーのコメント

『豚・昆布・カツオ節・鯖節などを使ったスープは結構旨み深くしっかり熱々。
自家製の麺はやや中太な感じでつるもちな食感良く小麦感ある美味しい麺。
島辛そばの辛さはすすってもむせず、夏場で汗もかかないくらいの適度な感じ。
蒙古タンメンよりだいぶ優しい。
具材の三枚肉やソーキも美味しく出来ていると思う、ソーキは骨まで食べられます!
ゆし豆腐がいいですね。これは初めてたべた』(Jeridさん)

『・タイラそばスペシャル 1250円
ソーキ・三枚肉・ゆし豆腐・アーサ(あおさ)と具材オールスターの豪華版。肉たっぷりで非常に見栄えが良いですね~
まずはスープ。琥珀色に澄んでいて多分鰹節とか豚骨とかが由来の味わい。脂っぽさ皆無で旨味がシャープです
麺はよくある茹で置きではなく生麺の模様。少しうねりがあってつるつるです。普通の沖縄そばよりもっちり感が高い。
ソーキ・ゆし豆腐あたりは沖縄伝統の味付けな気がしますが、三枚肉はラーメンのチャーシュー(煮豚?)に近いかも。
沖縄でいくつか食べ歩いた沖縄そばより、麺・スープ・具材の主張がそれぞれ強めですが、これはこれで旨いですね』(ハラミ串さん)
※価格は税込。


