今年もやってきたクリスマスシーズン。大切な相手と聖夜を過ごす予定がある方も、今のところ未定という方も、お早めのご予約をオススメしたいのがクリスマスケーキです。

 

もちろん当日になっても購入は可能ですが、人気店の商品は事前に売り切れる場合が多いもの。一年に一度、甘くておいしい夜のお楽しみに、特別なケーキを今のうちから手配してはいかがでしょうか? 今回は西日本を代表する4都市、名古屋、大阪、京都、神戸のオススメをご紹介いたします。

1. ヒルトン名古屋の「チョコミントのブッシュドノエル」

名古屋のメインストリート、広小路伏見にあるランドマーク的存在「ヒルトン名古屋」。毎年、クオリティの高いクリスマスケーキを販売し話題となっていますが、今年は一段とユニークです。

「チョコミントのブッシュドノエル」

クリスマスケーキの定番であるブッシュドノエルに使用しているのは、年々消費量が増加し、今やブームともいわれているチョコミント。パリッとした食感が楽しいビターなチョコレートの中に、ムース状のチョコミントがたっぷり。ココア風味のスポンジとも調和し、甘さとほろ苦さ、そしてミントの爽やかさを兼ね備えた個性的な味わいに仕上がっています。クリスマスは「甘さだけじゃなく、新鮮な刺激がほしい!」なんて考えている方にぴったりの一品ですよ。

 

2. 大阪マリオット都ホテルの「ル・レクチェ」

「Le Lectier(ル・レクチェ)」

日本一の超高層ビル「あべのハルカス」にある、高品質なおもてなしが評判の「大阪マリオット都ホテル」。こちらで売り切れ確実のクリスマスケーキが、わずか40個限定の予約販売という「ル・レクチェ(4号/12cm)」 4,000円(税抜)です。

 

使用しているのは、栽培が非常に難しく幻とよばれるほど希少価値の高い洋ナシ。ケーキの名前と同様の「ル・レクチェ」という品種を、丸ごと煮込んでコンポートにしています。脇を固めるケーキの部分、シブーストやクリームなどにも「ル・レクチェ」がたっぷり。

 

なめらかな食感、芳醇な香り、高い糖度と三拍子がそろい、洋ナシの貴婦人とも呼ばれる果実のケーキが、クリスマスムードをゴージャスに盛り上げてくれることでしょう。

3. ハイアット リージェンシー 京都の「京都ストロベリーシャンティ」

「京都ストロベリーシャンティ」

京都東山、三十三間堂に隣接する「ハイアット リージェンシー 京都」は、和の伝統的な美を現代のテイストで表現することがコンセプト。毎年、大好評というクリスマスケーキのなかでも、代表的なのが「京都ストロベリーシャンティ(直径15cm)」4,200円(税抜)です。

 

甘さと酸味のバランスがよく、トップクラスの品質と評判の完熟イチゴは、京都府八幡市の渋谷農園産。スポンジには京都みずほファームの新鮮卵を使用しています。

 

厳選した京都の素材を引き立てるのは、フレッシュな九州産生クリーム、優しい甘さのホワイトチョコレート、酸味の効いた赤スグリなど。味の違いが分かる大人にうれしい、上品かつシンプルな京都らしいケーキです!

 

4. PATISSERIE TOOTHTOOTHの「タルトフレーズノエル」

「タルトフレーズノエル」

洋菓子の街として全国的に有名な神戸でも、とくに高い評価を集めている「PATISSERIE TOOTHTOOTH(パティスリー トゥーストゥース)」。こちらで例年人気NO.1となっているクリスマスケーキが「タルトフレーズノエル(15cm)」4,000円(税抜)です。

 

ベースはクリスピーな食感が楽しいシュクレ生地と、香ばしさがたまらないアーモンドクリーム。その上に甘酸っぱい国産イチゴが敷き詰められています。ごちそうの後のスイーツタイムは、イチゴをメインにさっぱり楽しみたいという方に最適。大人数のパーティ用には、約20人分という特大サイズ「タルトフレーズ・ノエル・グラン(32cm)」15,000円(税抜)も用意されていますよ。

 

 

文:佐藤潮