〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
四谷本殿(東京・四谷三丁目)

2025年5月、四谷三丁目駅から徒歩5分ほどの場所で人気を博していた、おいしい料理とこだわりの日本酒を楽しめる「神棚」が「四谷本殿」と名前を改め、隣のビルに移転オープンしました。以前は8席のコンパクトなお店でしたが、新店舗は24席に拡大し、より快適で洗練された空間にグレードアップ。変わらぬ絶品料理と厳選した日本酒を提供しています。

店主の丹生谷氏は有名料理店などで豊富な経験を積んだ、料理人歴30年のベテランです。数々の店舗で料理長を務めた後、2021年に「神棚」をオープン。落ち着いた雰囲気と日本酒がすすむ繊細な料理、そして丹生谷氏の人柄が評判を呼び、予約困難な人気店になりました。

新店舗は「神棚」の世界観をさらにスケールアップした空間。シンプルながら洗練された内装には、酒の神様を祀る神棚が配され、静謐で神聖な雰囲気が漂います。店内にはカウンター16席とテーブル8席を配置。

メニューは3時間日本酒飲み放題付きの9,900円のコースのみで、完全予約制です。コースは彩り豊かな季節の素材を取り入れた「八寸」に始まり、あっさりした中に肉の旨みが広がる「クジラ刺し」、鮮度抜群の「刺身盛り合わせ」、とろけるような味わいの「すき焼き風煮込み」など、酒との相性を考え抜かれた逸品が続きます。セルフで飲み放題の日本酒は常時30種類以上。さらに希少銘柄や「新政」などの限定酒も、別料金(4,000円~)でボトル販売されています。

おいしい料理と日本酒を心行くまで堪能できる「四谷本殿」。移転リニューアル直後から予約が殺到していますが、空席情報はお店のInstagramで随時発信されています。気になる方は是非チェックしてみてください。日本酒好きに心からおすすめしたい一軒です。
食べログレビュアーのコメント

『<お食事>
・八寸 ※枝豆、もずく酢、茄子煮浸しなど
→初めの酒の肴に丁度良いおつまみ!
・鯨肉赤身刺身
→柔らかくとろけるような鯨肉で旨しでした。
・お刺身盛合せ ※ 平貝、マグロトロ、真鯛、石鯛、カレイ
→いつも通りお刺身は新鮮で旨しでした。ぶつ切りでは無くなったような。
・マグロほほ肉焼き
→恐らく醤油などの出汁に漬けたほほ肉で柔らかとろりと大根乗せて旨しでした。
・コーンクリームコロッケ
→とろりと濃厚クリームが旨うまなコロッケでした。
・すき焼き風お肉
→お肉は柔らかくとろけるようで、生卵と和えて旨うまでした。
・なめこと出汁のひやむぎ
→薬味と合わせて爽やかに旨うまでした。
・プリン
→少し硬めで濃厚な締めのデザートプリン。
<お飲み物>
・ビール一杯
・日本酒 写真の38種 ※お猪口にて
→出された日本酒全ては飲みきれませんでした。
残念ですが、どれも美味しかったです。
金額は、¥9,900/人で値上がりしましたが、まだ1万円は掛かりません!素晴らしい』(Soccer Mechasukiさん)

『コの字型の大きなカウンターに16席。別途8人のテーブル席。この日はカウンターで満席。そしてお約束の銘酒の。怒涛の如くのオンパレード。料金は9900円になったが。素晴らしいCPは変わらない。
これだけの銘酒、しかもこだわりの内容ばかり。日本に日本酒バー数あれど。その頂点の1つと断じる』(一級うん築士さん)
※価格は税込。