ランチも手を抜かず本気で勝負!ピザ百名店で食べるべきランチピザ

日本全国の美味しいピザを集めた、ピザ百名店。一人でも無性にピザが食べたい時にはランチもおすすめ。そこで日本全国のピザを食べ歩いたJaffaさんに、ランチでもしっかりと美味しいピザを提供しているお店を教えてもらいました。味良し、コスパ良しのランチピザを堪能しましょう。

 

ピザ百名店で、夜だけでなくランチも美味しいお店はどこ?

Jaffaさん曰く、「ランチの狙い目はやっぱりオフィス街の店。近隣には飲食店も多くて競争が激しいので、「早い」「安い」「ウマい」の3つを満たしたピザに出会えることも多いです」

 

また、少しゆとりのある昼に訪れたいのは住宅地の名店だとか。「ママ友ランチなどをターゲットにしている店も多く、前菜からメインまで提供しつつ、良心的な価格の店も結構あるので時間がある時などにはいいですね」

 

また、ランチはメニューの選択肢は少なくなりがちだが、その分お店の個性が如実に出るのでそれを確認するチャンスだとか。「正統派の店ならば食材を厳選したクオリティの高い定番ピッツアが昼から食べられるのが魅力。一方で、クリエイティビティが自慢の店では、オリジナリティに溢れたピッツァを楽しむことができます。ランチがおいしいお店はディナーももちろんおいしいので、夜に再訪するのもおすすめです」

 

ピザマニアJaffaさんが太鼓判!ランチピザが美味しい百名店はここ!

ラ・ピッコラ・ターヴォラ(永福町)の「ピッツァ ブファリーナ」

出典:Jaffaさん

 

「ラ・ピッコラ・ターヴォラ」は、真のナポリピッツァ協会認定番号148番、関東では初、日本では2番目に真のナポリピッツァ協会の認定を受けた日本のナポリピッツァ界を代表するピッツェリアです。ピッツァ職人のシモーネさんはナポリで生まれ育ち、叔父も師匠もナポリで有名な巨匠という、ナポリピッツァ界のサラブレッドです。

 

そして、ランチにピッコラ・ターヴォラで食べるべき逸品は「ピッツァ・ブファリーナ」です。「ブファリーナ」というのは水牛のモッツァレラチーズとミニトマトで作る、最高級マルゲリータと言えば分かりやすいかもしれません。このお店用に特別に作らせているナポリの名門「エウロ イオーヴィネ社」の水牛のモッツァレラチーズを使っているので、トマトの甘味と酸味にモッツァレラのミルキーなコクがたまりません。

 

 

ピッツェ リア エ トラットリア ダ イーサ(中目黒)の「マリナーラ」

出典:Jaffaさん

 

「中目黒で行列の出来るピザのお店」と言うだけで、「ダ・イーサ」のことだと思う人は多いと思いますが、最近では比較的入りやすくなってきているので、平日のランチはチャンスです!

 

ダ・イーサのオーナーの山本尚徳氏は、2007年、2008年と、ナポリで行われた世界ピッツァ選手権で2年連続優勝。翌2009年も入賞し、大会史上初3年連続入賞を果たした世界一のピッツァ職人です。日本全国に多くのピッツァ職人が居ますが、「徹子の部屋」に出演したのは山本さんだけです。

 

ダ・イーサでは生地作りは、昔ながらのナポリのやり方を忠実に守っています。ナポリピッツァの技術は日々進歩していますが、山本さんは師匠から学んだ昔のナポリの伝統的製法に忠実に生地作りを行っているそうです。僕の好きなバリッとした焼き上がりもこの店の特徴です。

 

山本尚徳氏のマリナーラはテーブルに置いた途端に小麦の香りが立ち、生地はバリッとしていて味わいがしっかりしています。トマトとオレガノ、ニンニクだけで作るマリナーラは旨い生地があってこそ楽しめるピッツァなので、世界一の腕を持つ山本さんが作るマリナーラを是非お楽しみくださいね。

 

 

 

ソロピッツァナポレターナ 名古屋駅店(名古屋)の「ピッツァキンボ」

出典:Jaffaさん

 

出張やビジネスなどで名古屋を訪れて時間があるときは、大須のチェザリに行ってフルコースを楽しみますが、時間が限られているときは、名古屋駅からほぼ直結で「早い、安い、旨い」と三拍子そろったチェザリの姉妹店「ソロピッツァナポレターナ名古屋駅店」に行きます。

 

チェザリ、ソロピッツァナポレターナと言えば、世界チャンピオンが2人、日本チャンピオンも2人出している実力派のお店ですから、350円のマリナーラや550円のマルゲリータでも、小麦粉やチーズ、トマトソースなどの食材もナポリの最高級ブランドを使い、世界レベルのピッツァ職人が焼いているのが凄い!

 

僕がおすすめしたいランチは、はじめにミニサラダとフリッタティーナ(マカロニグラタンのコロッケ)などを食べてから、「PIZZA KIMBO(ピッツァキンボ)」を食べるというコースです。「ピッツアキンボ」とは、四角く伸ばした生地にヌテッラ(チョコレートとヘーゼルナッツのクリーム)を塗ってナッツを散らしたものを包んで焼き、エスプレッソクリームで仕上げたドルチェピッツァです。「KIMBO」というのは、ナポリNo.1のコーヒーブランドで、そのエスプレッソをクリームにした最高のドルチェピッツァが650円という破格のお値段で楽しめます。サイドメニューは250円程度で、コーラなどのソフトドリンクも200円なので、これらと組み合わせてコースにして楽しむのがおすすめです。

 

ガレオーネ(都立大学)の「ピッツァ・リモーネ」

出典:Jaffaさん

 

都立大学駅徒歩1分の「ガレオーネ」は2014年の6月にオープンしたナポリピッツァと炭火焼きのお店です。横浜にある1号店の「カンブーザ」は予約が取りにくい名店で、リストランテのようなおしゃれな店内で、フルコースの料理を楽しみながら、ピッツァもコース料理の一品として〆に提供されるスタイルで人気です。一方2号店のガレオーネは、本格的な炭火のグリルで焼き上げた炭火焼き料理とナポリピッツァを楽しめるカジュアルなお店として人気店になりました。

 

特に僕が好きなメニューはランチAのサラダセットで「ピッツァ・リモーネ」です。パンチェッタとモッツァレラチーズに、皮ごと食べられる瀬戸田の無農薬レモンを薄切りにして、黒胡椒を利かせて焼き上げたピッツァです。パンチェッタの脂の甘味と塩気に、黒胡椒の風味が重なり、レモンの酸味がアクセントになっていて実に旨い!

 

 

ラ ピッツァ ナポレターナ レガロ(大阪・新福島)の「ポポロ」

出典:Jaffaさん

 

2015年3月にOPENした「レガロ」はぜひランチに行ってほしい店です! この店をひとりで切り盛りしている新添智久さんは、2013年にナポリで開催されたピッツァ職人世界大会のクラシカ部門で見事に準優勝を果たした実力派のピッツァ職人です。席数は14席、オーダーを受けるのも、前菜やピッツァなどの調理も、洗い場も全て新添さんが一人で担当しています。地元の常連さんと、とても素敵な関係を築いている新添さんの人間的な魅力が感じられる店です。

 

僕が好きな「ポポロ:1300円」は、少量のトマトソースを塗ってからミニトマト、キノコ、オリーブ、サラミ、ケイパー、オレガノ、バジルをトッピングをして焼き上げます。チーズを使わないのでさっぱりしていて旨味のある生地との相性は抜群。ドリンクも250円からあるので、とてもリーズナブルです。

 

 

教えてくれたのは、

日本屈指のピザマニア・Jaffaさん

 

日本人唯一の「真のナポリピッツァ協会ナポリ本部」公式ブロガー。これまでに3,000枚を超えるピッツァを食べ歩き、ブログ「旨い!ナポリピッツァ」が人気。TV、ラジオ、雑誌、百貨店催事企画、ピッツァ職人コンテスト審査員も務める。