今熱烈支持を集めるピッツェリアが100店!ピザ百名店の熱い店、旨い店教えます!

百名店に新たなカテゴリー「ピザ」が登場! そこで今回は日本中のピザを食べ歩いているお三方に、ピザ百名店の中から行くべきお店とオーダーするべき一枚を語ってもらいました。

 

教えてくれたのはNO PIZZA,NO LIFEなピザ好き3名

Jaffaさん:日本人唯一の「真のナポリピッツァ協会ナポリ本部」公式ブロガー。これまでに3,000枚を超えるピッツァを食べ歩き、ブログ「旨い!ナポリピッツァ」が人気。TV、ラジオ、雑誌、百貨店催事企画、ピッツァ職人コンテスト審査員も務める。

 

岩谷貴美さん:フードジャーナリスト。雑誌、ラジオ、TVを中心に活躍するほか、企業のコンサルティングや商品開発も行う。食のジャンルはピザだけでなく和食・フレンチ・イタリアン・エスニックからスイーツまで。

 

峯崎雅之さん:ナポリピッツァ食人協会青年部長。真のナポリピッツァ協会認定店日本全店マスター(2016年まで)。ナポリピッツァの生地の旨さを追い求め47都道府県の全てに足を運び、5年間で全国のピッツェリア360店舗以上を訪れる。

 

ピザ百名店に選ばれたお店にはどんな傾向が?

「ピザにはアメリカやローマなど様々なジャンルがありますが、今回の百名店を見ると、9割以上がナポリピッツァをベースにしたお店です。しかも、イタリア政府公認の『真のナポリピッツァ協会』から、正式に認定を受けた店が19軒も入っていることは、多くの日本の方から『ナポリピッツァはおいしい』と認められていると感じました」(Jaffaさん)。「選ばれたお店の多くに本格的な窯があり、素材を厳選しているお店が多いように見受けられます」(岩谷さん)。「ピザの中でも大きく分けてナポリピッツァ、ローマピッツァ、アメリカンピザとありますが、ナポリピッツァのお店が多いようです。またお店は東京を中心に大都市に集中しているように思いました」(峯崎さん)。

 

ピザ好きの3人が教える、一番おいしいお店、遠くても行きたいお店、これから注目のお店

Jaffaさんリコメンドのピザ百名店

【My BEST】肉系ピッツァならここ!:ラルテ(三軒茶屋)の「ポルケッタ」

出典:Jaffaさん

 

一番好きと聞かれた場合、ラーメン好きで例えるなら、つけ麺のように「麺」を楽しむ「一番」や、醤油、味噌、塩、豚骨などのそれぞれのスープの「一番」、創作的な具材の「一番」が存在するように、ピザにも生地を楽しむ店やトッピングのバランスを楽しむ店、ナポリっぽい雰囲気を楽しむ店など色々な「一番」があるので、今回も多くの一番の中の、肉系ピッツァに限定した時の僕個人が一番好きな店とさせていただきます。ラルテのポルケッタ(イタリア風チャーシュー)のピッツァは、豚肉の旨味と燻製モッツァレラチーズの薫り、ルッコラの味と食感などのバランスが実に良いピッツァで、どうしても食べたくなることがある特別なピッツァです。

 

【遠くても行きたい!】関西に行ったら必ず寄りたい!:Da Yuki(京都)の「マリナーラ」

出典:Jaffaさん

 

遠くても行きたいお店を、東京を起点に考えたときに、「遠い」と言うと北海道や九州のお店で良い店もいくつかあるし、ランチに車で走ることを考えると、つくばなど東京近郊のお店も考えられるので悩みましたが、大阪の仕事の時にも、新幹線で京都に降りて寄り道をしたくなる店ということでDa Yukiを選びました。Da Yukiの鎌田さんが作るマリナーラは、ニンニクを刻んでオリーブオイルに浸けたものを使うことで、仕上がったときの薫りがとても良く、生地を噛んだときの旨味と口溶けの良さがすばらしいです。

 

【これから注目!】国産とオーガニックの食材を使用:ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ(石神井公園)の「ドルチェピッツァ」

出典:Jaffaさん

 

ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポは、ピッツァやパスタの小麦粉も含めて国産&オーガニックなものを選んで体に良い食材を使うことをテーマにしているお店で、野菜や果物は地元練馬産を使っています。ピッツァ職人は世界一になった方とイタリア菓子の名店で修業した方がいて、それぞれの知識と技術を合わせたドルチェピッツァ(スイーツのピザ)は、イタリアでも食べられない最先端のスイーツなので、これからピッツァマニアだけでなくスイーツ好きからの人気も上がるのではと注目しています。

 

岩谷貴美さんリコメンドのピザ百名店

My BEST】時差なくイタリアの味を堪能できる!:ピッツェリアブラチェリア チェザリ(名古屋)の「ナポレターナ マルゲリータ エクストラS.T.G.」

出典:岩谷貴美さん

 

2010年ナポリで開催された「ナポリピッツァ職人世界選手権 カプートカップ S.T.G.部門」で見事に優勝を果たした牧島昭成さんのピッツァが食べられます。まず生地の焼き具合や香り、食感が秀逸。 イタリアから2日に1回の頻度で空輸される水牛のモッツァレラチーズなど、素材もイタリアのものにこだわっているので、時差なく本場の味が楽しめます。また、今年7月にリニューアルオープンし、内装だけでなく調理場も改装されたので、お肉料理などもさらにパワーアップしています。スタッフの皆さんの温かいサービスもすばらしく、何度でも通いたくなるお店です。

 

【遠くても行きたい!】イタリアの郷土料理も味わえるから季節ごとにわざわざ行きたい!:トラットリア エ ピッツェリア アミーチ(茨城)の「季節のオススメピッツァ」

写真:岩谷貴美さん

 

茨城県つくば市にありながら都内や県外からわざわざ訪れる人も多い名店です。地元茨城県産の野菜などを使ったピッツァは、四季を感じられオリジナリティもあるので、季節ごとに足を伸ばしてでも通いたくなります。こちらには小麦粉使いの達人ピッツァ職人・鈴川充高さんがいて、彼が仕込む生地はとても口溶け滑らかで食べ飽きない逸品です。さらにナポリピッツァだけでなく、イタリア全土の珍しい郷土料理が味わえるのも魅力です。

 

【これから注目!】名店仕込みの味を注目エリアの亀戸で!:リンシエメ(亀戸)の「マリナーラ」

写真:岩谷貴美さん

 

表参道の名店「ナプレ」で統括ピッツァイオーロをしていた松丸俊輔さんが、2016年4月にオープン。名店で腕を磨いた松丸さんのピッツァは、生地の食感や香りがすばらしく記憶に残る味わいです。オープン1年半で、既に人気店になっていますが、東京都江東区亀戸という場所は、まだまだ下町ブームが盛り上がりそうな昨今、今後さらに人気が出そうです。

 

峯崎雅之さんリコメンドのピザ百名店

【My BEST】:SAKURAGUMI(兵庫)の「サルシッチャ エ フリアリエッリ」

出典:突撃!となりのイタリアンさん

 

さくらぐみは、日本に正式なナポリピッツァを広めた草分け的存在で、真のナポリピッツァ協会元日本支部長のお店です。地元赤穂の食材と本場ナポリの食材などを使い、真のナポリピッツァと海鮮ナポリ料理が楽しめます。好きなメニューにあげたピッツァは、ナポリ人も大好きと言われている冬の定番ピッツァメニューです。サルシッチャ(自家製ソーセージ)の肉の甘みと、フリアリエッリ(イタリアの冬野菜、菜の花のような野菜)のほのかな苦味が食欲をそそります。

 

【遠くても行きたい!】ピッツェリア ダ ガエターノ(福岡)の「ピッツァ ガエターノ」

出典:突撃!となりのイタリアンさん

 

イタリア イスキア島の名店、ガエターノの看板を世界で唯一受け継いだ名店です。好きなメニュー名に挙げたピッツァは、お店の店名を拝したピッツァで、燻製モッツァレラとハム、そして生地が三味一体となったここでしか味わえないおいしさのピッツァです。

 

【これから注目!】ピッツェリア ダ ティグレ(大阪)の「マリナーラ」

出典:突撃!となりのイタリアンさん

 

本場ナポリをはじめ、海外のピッツェリアで活躍したピッツァ職人が開いたお店で、日本でもまだ2軒しか見たことがない食券方式で注文できるピッツェリアです。好きなメニューに挙げたマリナーラは、トマトソースがベースのシンプルなピッツァでソースの甘みと酸味のバランスが絶妙。生地そのもののおいしさも際立っています。