今こそチェック! 日本の次世代ショコラティエ

おうち時間が増えるなかでやってくる今年のバレンタイン。そこで今年は、じっくり丁寧な手仕事にこだわる、日本各地のショコラティエに注目してみてはいかがでしょう。

世界のコンクールで優勝したショコラティエをはじめ、地元の良質な素材に向き合い、クリエイティブな一粒を生み出すアーティストのような職人も。おうちで楽しめるよう、お取り寄せもできるチョコレートを選びました。

教えてくれるのは

市川 歩美さん

日本で唯一のプロのチョコレートに特化したジャーナリスト・コーディネーター。365日、日本国内、カカオ生産地をはじめ世界を取材し、最新情報・トレンドなどを情報発信する。チョコレート愛好家歴は約30年。

ショコラトリー・ヒサシ「ボンボンショコラ WPTC2012」

「ボンボンショコラ WPTC2012」1,361円(税込)/写真:ショコラトリー・ヒサシ

京都の平安神宮近くにある「ショコラトリー・ヒサシ」は、洋菓子の世界大会で優勝経験を持つショコラティエ、小野林範さんのお店です。

2012年の「ワールドペストリーチームチャンピオンシップ」(WPTC)で優勝したチョコレート3粒のセットはまず、味わうべき逸品。

左から「キャンサー(蟹座)」は、爽やかな柚子のホワイトガナッシュとココナッツプラリネの2層。「ヴァーゴ(乙女座)」は、パッションフルーツやマンゴーなどのトロピカルフルーツ味のキャラメル入り。「ピスケス(魚座)」は、コーヒーガナッシュと胡桃のプラリネの2層です。大会テーマが「ホロスコープ」だったことから、大会出場メンバー3人の星座の名前がついています。

・お取り寄せ方法:オンラインサイトにて
・販売期間:通年販売