3. 「中華そば 堀川」(自由が丘)

「ラーメン百名店」の2020年オープン店、もう1店がこの「中華そば 堀川」です。

kurea
醤油そばに全部のせ   出典:kureaさん

2020年のラーメン界は、地方の名店が東京都内に進出するのが目立った年でもありました。この「堀川」も大阪から移転してきた店の一つですが、あっという間に人気店に。自由が丘の駅から少し距離もあり、決して立地的にも利があるとは言い難いなかで、毎日行列を作っている。外出自粛の影響で苦戦する飲食店が多いなか、地方からの新店でこれは凄いなと思います。

大阪の店ながら、スープは鶏の清湯系といりこ系をブレンド、という「東京の流行りのラーメン」をきれいに作っているところも興味深いですよね。関西でも今、鶏清湯系のラーメンが増えてきていますが、ある意味「逆輸入」と言えるかもしれません。

4. 「MENSHO」(護国寺)

自家製麺ブームとも言える東京のラーメン界ですが、自家製麺への意気込みならこの店も負けてはいません。店内から見える大きな製麺室では、生産地から直接買い付けた玄麦をそのまま製麺しているこだわりっぷり。

塩らぁめん
塩らぁめん   写真:お店から

また、今提供されているラーメンがオープン当初とはまったく違うものに変わっていて、アクセントになっているのはなんとタマリンドペースト! もともとMENSHO系列は創作系ラーメンに定評がありますし、スパイス系の企業と組んでやっていた経験が生かされているんでしょうね。これからもどんな進化を見せてくれるのか、次の一手が一番楽しみな店です。